お笑いコンビ「霜降り明星」のツッコミ担当であり、ピンでも活躍するなど多彩な芸風で知られる粗品(30)。しかし、最近芸風が少し“尖りすぎ”ているようでーー。
9月13日、「粗品のロケ」にアップした動画で、粗品は“犬系彼女”としてSNSを中心に注目を集めた「ののち」と「りく」からなるカップルYouTuber「のっく」とコラボ。
りくの尊敬するYouTuberが男性2人組の「スカイピース」だという話になり、りくは「中学生の頃からずっと好きだったんですよ」「もうスカイピースしかいないと思っていたんですよ、YouTuberって。そんぐらいずっと好きで」と発言。すると、粗品はこう語った。
「スカイピースってさ、俺あんま分からんけどさ、YouTubeのなかで一番おもんない人らちゃうの?」
スカイピースを「おもんない」と一蹴した粗品。これを受け、スカイピースのじんは14日にX(旧Twitter)で《あぁ神様、どうか粗品が一生ギャンブルで負けますように!!!!!》と反応していた。
こういった粗品の“上から目線”なディスり芸は、これだけではない。
例えば、8月10日に行われた『あのちゃんの電電電波♪』(テレビ東京系)のTikTok生配信では、「呼んでほしいアーティスト」という質問に対して視聴者からKing&Princeという回答があった際、「あ、キンプリな。キンプリなんか呼ぶか!おい~!」「あんな今のキンプリなんか誰も見いひんから」と発言。
さらに「なにわ男子を呼んでほしい」という要望があったようで、「なにわ男子だってよ」というと、「西畑大吾? 女装してきてもらわなアカン」と直前に報じられたスキャンダルにちなんで揶揄していた。
また今月7日、『あのちゃんの電電電波♪』では「カットされた問題シーンを反省しよう」というコーナーが設けられ、そのなかでも問題発言が。番組で“飼い猫のササキ”の声を担当している粗品は「楽屋挨拶とか行く?」とあのに尋ねられると、こう答えた。
「高橋真麻とかは行かんかな。井森美幸とか、つるの剛士とかは行かんかも。芸人の先輩やったら行くけど」
「面白い」という声も上がる粗品のディスり芸。しかし、批判の声も高まっているようで、ネットでは厳しい声がこう上がっている。
《最初は好きだったけど、段々プライド高く、威張ってる感じが滲み出てきて苦手》
《才能があるのかもしれないが、その才能に自惚れてるような気がする。売れてない先輩芸人を見下してるような気もする》
《キャラのつもりか知らないが、ここまで天狗になると気分が悪いだけ》
《粗品ってどこに需要あるん?下げることばっかしてる気がする》