9月17日の最終回放送後も続編や未回収の伏線の話題で盛り上がっているドラマ『VIVANT』(TBS系)。豪華キャストが勢揃いしたことも話題だったが、豪華すぎるキャストのおかげであまり目立たなかった俳優がいたことも確か。
そこで本誌は、15歳以上の女性300人に「ドラマ『VIVANT』で残念だった俳優」についてアンケートを実施。その理由についても回答を得た。
同票で3位となったのは“奇跡の子”ジャミーンを演じたナンディン・エルデネ・ホンゴルズラと公安警察で野崎の部下・新庄浩太郎を演じた竜星涼。ジャミーンについては《なぜ「奇跡の子」なのかがいまいちピンとこなかったから》《日本に来てから印象に残らなかった》と後半の露出減が理由のよう。また、竜星涼については《他の人がすごい人ばかりなので今回の中では物足りなさがありました》《俳優陣が有名すぎ》と、他の出演者の存在感に押されてしまった模様。さらに《最後の展開は印象的でしたが、存在感は低かった》《悪役で残念だった》と、最終回での裏切りが印象を悪くしてしまった面も。
2位はドラムが使用する自動翻訳機の音声を担当した林原めぐみ。《林原さんだったの!?と今知りました。スーパーAIにやらせているとばかり思ってた!》《あまり誰かわからなかったです》《俳優ではなく、コンピュータの合成だと思っていた》と、完璧に自動音声を演じたために、テレビで見ているだけでは誰かわからなかったという声が寄せられた。
圧倒的な1位となってしまったのは主人公・乃木憂助が務める丸菱商事専務・長野利彦を演じた小日向文世。丸菱の女子社員にして凄腕ハッカーの太田梨歩(飯沼愛)と不倫関係にあった上、2年の空白がある経歴など怪しさ満点。最終回前には「ラスボスでは?」と噂されることもあったのに、登場すらせずドラマは終了。そんな展開に、《パッとしない役でした》《実はテント側だったり、とかあるかと思ったらただの不倫おじさんなだけだった》《演技はとても素晴らしい方なのに、使い方がもったいない》《最後になにかあるかと思ったけど、何もなくて》とがっかりした視聴者が多数。最終回の放送直後には、出ていない《長野専務》がXのトレンド入り。
贅沢な“小日向文世の無駄使い”によるミスリードが目的だったのか、噂される第2弾への壮大な伏線だったのか。ネットの考察勢を翻弄した長野専務だが、続編ではキーマンとなるような活躍を期待したい!
1位:91票:小日向文世/長野利彦
2位 42票:林原めぐみ/ドラムの声
3位 28票:竜星涼/新庄浩太郎
3位 28票:ナンディン・エルデネ・ホンゴルズラ/ジャミーン
5位 27票:林泰文(バトラカ)
【調査概要】
実施期間:2023年9月19~20日
調査対象:15歳以上の女性300人
調査方法:WEBでのアンケート
『WEB女性自身』調べ(クロス・マーケティングのセルフアンケートツール『QiQUMO』を使用)