■「雨降って地固まる」グループが前進するきっかけにもなり得る
数カ月間の活動休止を発表した東海オンエアだが、今後イメージを回復させ、活動を再開させるにはどのようなことが必要だろうか?
「地元の仲良しグループでワイワイ盛り上がる姿が人気を博してきたので、『本当の意味で友情が崩れたわけじゃない』という点をどのように見せていくかが1つのポイントだと思います。“いじられキャラ”を頑張ってきたしばゆーに対する反省の部分も、グループとしてどのように釈明するか。そして、本人にもきちんと納得してもらうことが大事でしょう。そうすることで、ファンにも安心してもらえるのではないでしょうか」(井上氏)
とはいえ今回の騒動は、グループが前進するきっかけにもなり得るという。井上氏はこう続ける。
「もし彼らが仲直りすれば、ある種一皮むけて大人になると思います。生まれ変わった自分たちを見せていくという、次の選択肢が生まれるでしょう。『雨降って地固まる』と言いますが、騒動がきっかけで良い方向に変われる余地は十分にあると思います。プロのクリエイターとして、見せ方を工夫していくべきですよね。今が正念場でもありますし、与えられた良い機会と受け止めて前進してもらいたいですね」
25日に公開した動画では、「不安にさせちゃったと思うんですけど、前向きな気持ちで待っていただけたら」と語っていた東海オンエア。静かに見守っているファンのためにも、しばゆーとの関係を改善できるだろうか。