「こんにちは。私は福原愛です。今日はとても嬉しい。私は小紅書に来ています。これが私の唯一のアカウントです。これから私の生活をみなさんとシェアします。今後ともどうぞよろしく」(*編集部訳)
10月22日、元卓球選手の福原愛(35)が中国版インスタグラム「小紅書」にアカウントを開設。現在までに9本の動画や写真を公開しているが、最初に投稿された動画では、中国語で冒頭のように語った。福原は現在、元夫の江宏傑(34)と親権を巡って泥沼の争いを続けている。
「今年7月に江氏が日本で緊急会見を開き、東京家庭裁判所から長男の引き渡しを命じる保全命令が福原さんに出ていることが明らかになりました。彼女はこれに応じず、騒動以降はSNSの更新をストップし、行方が分からなくなっていたのです」(芸能関係者)
11月9日発売の『週刊文春』では、江氏が刑事告訴に踏み切り、警視庁が捜査を開始したと報じられたが……。
「捜査のポイントの一つが福原さんの現在の居住地なのですが、今回開設したアカウントのIPアドレス欄(投稿場所)は『日本』となっています。報道など気に留めていない様子で、故郷の仙台を訪れたり、『愛ちゃんの美食日記』というタイトルでラーメンやアイスクリーム、焼肉などを美味しそうに食べていますね」(前出・芸能関係者)
11月7日の動画では、巨大なダイヤモンドのリングを紹介している。
「私は卓球する時以外は常にアクセサリーを身に着けていますね。お守りみたいな感覚です。今日は私のお気に入りの指輪を紹介したいと思います。水滴みたいな形のこの指輪。宝石は磨けば磨くほどきれいになるでしょ。練習もそれと一緒で頑張れば頑張るほど実るんです。この指輪は私に力をくれます」(*編集部訳)
“逃避行”を送る福原に力をくれるという巨大なダイヤ。購入資金は一体どうやって捻出したのだろうか。
「福原さんは東京都内に、250平方メートル以上で3億円というマンションを所有しています。今年3月からその部屋を賃貸に出し、家賃200万円で借り主を募集していましたが、5カ月経っても借り主は現れませんでした。
そこで、8月下旬から50万円下げて150万円で募集したところ、10月にようやく借り主がついたそうなのです。これで年間1800万円の収入になります。購入にあたっては約2億円のローンを組んでいましたし、ようやく返済の目途がついてホッとしていることでしょう」(地元の不動産業者)
小紅書では投稿した動画内に閲覧者の書き込んだコメントが表示される。福原の投稿には《大好き!がんばれ》《たくさん投稿してね》など、中国のファンの応援の声が多数流れているが、中には《子どもは今どこにいるの?》というストレートなコメントも。
2億人を超えるユーザーがいるという小紅書だが、現在のところ福原のアカウントのフォロワーはわずか4.4万人。頼みの中国市場でも人気低下となると、この先悠々自適の“逃避行”を送ることはできなくなるかもしれない。