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年の終わりは『紅白歌合戦』や『アメトーーク』、そして年が明けると『新春!爆笑ヒットパレード』、『芸能人格付けチェック!』など……。年末年始はお決まりの特番が数多く放送されるため、楽しみにしている視聴者も多いだろう。

 

一方で長く続いており、人気が高かったのにも関わらず、終わってしまった番組も数多くある。毎年、この時期はそんな無くなってしまった番組の復活を願う声がSNS上にあふれているようだ。

 

では、視聴者が今こそ復活してほしいと願っている年末年始の特番はなんなのか? 本誌は20代~60代の500人にアンケート調査を実施した。

 

第3位に選ばれたのは『よゐこの無人島0円生活』。人気バラエティ番組『いきなり!黄金伝説。』内の企画として好評となり、単独番組に。04年に年末特番が開始し、正月SPも5回あったが、18年大晦日の6時間半スペシャルを最後に放送されていない。濱口優(51)が素潜り漁で獲物を捕まえたときの決めセリフ「獲ったどー!」が生まれた番組で、強いインパクトが残っている人が多かったようだ。

 

《破天荒で面白かったから》
《ながら見に丁度良い》
《子供の頃見ていたので》

 

続いて第2位は『新春かくし芸大会』。64年に始まった長寿番組で最高視聴率48.6%を記録した年もあったが、10年元日の放送で47年の歴史に幕を閉じた。現役のトップアイドルがファイヤーダンスや空中ブランコに挑戦したり、俳優が真剣を用いる芸を披露したことも。芸能人が真剣に練習する姿を見られたことを評価する声が多く寄せられた。

 

《お正月といえばかくし芸大会だった。家族みんなで楽しめる》
《芸能人たちが命がけの真剣さが伝わるから。一生懸命に取り組んでいる姿が気持ちいい》
《かくし芸大会は子供の頃よく見ていて、普段見ることない芸能人の姿が楽しかった》

 

そして、2位にダブルスコアをつけた第1位は『笑ってはいけないシリーズ』。『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』のコーナーから派生したこの特番は06年から20年まで15年間、年越し番組として人気を誇った。視聴率が落ちての打ち切りではないためか、今も復活を願う声は根強い。

 

《学生だった頃の年末といえばこの番組だった。兄弟で大笑いした》
《本当にさみしい。毎年楽しみにしていた。。 形を変えてでも、若手メンバーを加えてでも、復活してほしい。色んな、意外なゲストも魅力的だった。ダウンタウンがまだやれるうちはしてほしい》
《笑ったらバツというはっきりしているルールがある中でやっていて、理不尽や狡さはないから。あっけらからんと愉しめるから》

 

最終結果は下記の通り。

 

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