「災害に遭ったりすると、とても不安になりますがそれでも生きることをあきらめないことが大事だと改めて思いました」
離婚発表後、『news every.』(日本テレビ系)にて初めてメディアに生出演した羽生結弦(29)。VTRでは災害救助の訓練に参加し、こう語った。スタジオではお天気コーナーにも登場。
「天気予報のキャラクター『そらジロー』と戯れていました。ターンや決めポーズを披露したり、一緒にぴょんぴょんと跳びはねたりと、羽生さんの楽しそうな姿が見られました。空元気かもしれませんが、未練を断ち、前向きに進む意志が見えた気がします」(芸能関係者)
さっそく新たな挑戦をするようだ。12月10日、羽生が座長を務めるアイスショー『羽生結弦 notte stellata』に、スペシャルゲストとして、女優の大地真央(67)が出演すると発表された。
羽生はアイスショーの公式Xの動画で、
「これからいろんなコラボをしていくにあたってどうなるか正直わからないこともたくさんありますし、僕も楽しみにしています。みなさんもぜひお楽しみに」
とコメント。誰も予想だにしなかった共演に、驚きと疑問の声が上がっている。
「このアイスショーは’23年も行われましたが、そのときのスペシャルゲストは元体操選手の内村航平さん(34)でした。2人には、五輪金メダリストという大きな共通点があります。
しかし、大地さんと羽生さんには今まで接点がありません。なぜ元宝塚歌劇団のトップスターという縁のない方を招いたのか、大変不思議です」(スポーツ紙記者)
意外にも、大地の境遇は羽生と重なる部分がある。
「大地さんは淡路島生まれ。阪神・淡路大震災で、故郷と宝塚の両方が大きな被害を受けました。それ以来、チャリティイベントに出演したり、演劇賞の賞金を全額寄付したりと、支援を続けているようです。
東日本大震災の復興を願い、羽生さんの地元・宮城で開催されるこのアイスショーには、ぴったりの人選だと思います」(演劇関係者)