■オープン当初は即日満席も現在は「予約取れます!」
では、牛宮城、儲かっているのだろうか?
オープン当初は、予約フォームが開放された瞬間に予約が埋まる人気店だった牛宮城。当時公開されたYouTube動画ではひと月の純利益が1000万円だったと明かしている。
実は現在、当時に比べるとかなり予約が取りやすくなっており、人数や時間帯にもよるが1週間前や当日などでも予約が取れるような状況だ。このことを報じた本誌記事をきっかけに、宮迫は11月にYouTube動画を更新し、牛宮城の繁盛ぶりについて明かした。
「まず言います。黒字です。非常に大箱の店なので、最初が異常すぎたんです。あの席数が一瞬で埋まるということ自体が、すごいことだったので。今、ようやく落ち着いて、ある程度予約が取れるようになったと」
予約が埋まっていなくても採算はとれていると明かした宮迫。キッチンカーで全国を回っていると「予約取れないんでしょ?」と声をかけられるというが、「予約取れます!」とぜひ予約にチャレンジてほしいとアピールしていた。
「飲食店は、3年以内の廃業率が70%といわれるなど、実は生存競争の厳しい世界。牛宮城にもオープン当初は”1年以内に潰れるのではないか”との指摘がなされていました。実際、昨年は牛肉の偽装問題や、”このままでは本当にホリエモンの予言通りに半年で潰れるかもしれません……”と一部商品を値上げするなど苦難に見舞われていました。しかし、それを乗り切って黒字宣言をしているということは、だいぶ経営が安定してきたという事でしょう」(WEBメディア記者)
プロデュースを務める宮迫は、12月24日にオムライス専門店「オムサコライス」を渋谷・スペイン坂にオープンするなど新たな領域にチャレンジする”余裕”も見せている。3年目は果たしてどのような年になるのだろうか――。