1月8日、ホリエモンこと実業家の堀江貴文氏(51)が正月恒例の人気番組『芸能人格付けチェック』(テレビ朝日系)の舞台裏をXで明かした。
ダウンタウンの浜田雅功(60)が司会を務める『芸能人格付けチェック』は、芸能人たちがチームを組み、“一流芸能人かそうでないか”を試されるというクイズ番組。「高級食材か安い食材か」を舌だけで判断するゲームなどに挑戦し、目利きに失敗するたびに芸能人のランクが「二流」や「三流」などに降格していくというものだ。堀江氏は’17年1月1日放送の同番組に出演したことがあり、その際、番組の常連で何度も正解を重ねてきたGACKT(50)とタッグを組んでいた。
そんな堀江氏は今月7日、『芸能人格付けチェック』が放送された際、視聴者による「飲む機会のない100万円のワインの名前よりも、100万円のワインと間違えてしまうほど美味しい5000円のワインの銘柄を教えてほしい」とのポストを引用して、X上でこう明かした。
《格付けで飲んだ経験者から言わせてもらうと、それっぽい安いワインとそれっぽくない高いワインの違いを判別するゲームであって、必ずしも安いのが「美味しい」と言うわけでもないんだよね。GACKTさんはそれをメタ推理してる》
メタ推理とは、ゲームのルールから外れたところにある情報をベースにして推理を行うということだ。堀江氏は、これまでも同番組におけるGACKTの戦法はメタ推理であると述べてきており、例えば’21年1月2日、自身のYouTubeチャンネルで「GACKTさんがずっと勝ってる理由って、もちろん基礎的な素養もあるんだけど、それを元にしたメタ推理。つまり、ガチの推理っていうよりは、メタでいろんな情報とかいろんなものを多面的に判断しながら推理しているんだろうな」と語っていた。
またGACKTも自身の戦法はメタ推理であると明かしていたようで、堀江氏は’23年7月4日にXで《最初に組んだ時にガクトさんに「メタ推理ですから」って言われて意味わかんなかったんだけど、ストラディバリとトリュフで間違えて意味わかって盆栽で正解しました》と回想していた。
『芸能人格付けチェック』は自身の感覚に頼るだけでは攻略できない、高度なクイズ番組であるようだ。