「1月13日の『旅サラダ』もお休みとなり、神田さんは8週連続で欠席。愛娘・沙也加さん(享年35)が亡くなった後も悲しみに蓋をして気丈に出演を続けて来ましたが、それも限界に達してしまったようです」(制作関係者)
23年11月18日に『朝です!生です旅サラダ』(ABCテレビ・テレビ朝日系)の生放送を欠席して以来、休養が続いている神田正輝(73)。現在は都内の大学病院に入院しているという。
「デビュー以来所属していた石原プロの教えである“どんなことがあっても仕事に穴をあけない”を固く守り、21年12月に沙也加さんが急逝した直後にも『旅サラダ』に生出演しました。“天国の沙也加が見てくれている”という思いで、その後も出演を続けてきました。
ところが最近は、“もう仕事はしなくていい”と漏らしているそうです。体力の低下に加えて精神的にもかなり落ち込んでいるようで……。感染症の恐れから面会謝絶状態だということです」(前出・制作関係者)
神田と『旅サラダ』の関係は長く、松田聖子(61)との離婚直後に同番組の司会に就任。以来26年にも渡って番組を守り続けてきた。
「離婚によって沙也加さんと離れ離れになってしまうなか、週に1回『旅サラダ』の生放送で元気な姿を見せることで、“テレビ越しに沙也加にも見てもらえれば”と考えていたそうです。22年3月には『旅サラダ』の展示会のオープニングイベントで『旅の番組でおしまいがいいなと思っていたんです』と話しており、『旅サラダ』への思い入れの深さがうかがえました」(前出・テレビ局関係者)
12月2日の放送では、神田の欠席理由について「体のメンテナンスのため」と説明が。“仕事に穴をあけない”がモットーの神田が8週連続の欠席ーー。視聴者の心配も募るばかりだが、『旅サラダ』にとっても神田は大切な存在だという。
「『旅サラダ』の上層部は神田さんの現状を聞いており、精神的にも消沈しきっていることを知っています。26年もの間、総合司会を務める神田さんへの恩義は非常に深く、代役を立てると神田さんに“自分は必要ない”と思わせてしまう。いまは“帰る場所がある”と安心して休養に努めてもらいたいという思いから、番組では代役は立てない方針です」(前出・制作関係者)
神田の笑顔を一日も早く見られるよう、祈るばかりだ。