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昨年12月27日発売の「週刊文春」で“性加害疑惑”が報じられ、活動休止をしているダウンタウン松本人志(60)。

 

吉本興業は1月22日、公式サイトで松本が「週刊文春」の発行元である文藝春秋ほか1名を提訴したと発表。だが一転して24日には、騒動を謝罪するコメントを発表するとともに事実確認を進めていると報告した。いっぽう31日には「文春オンライン」で、松本から“被害”を受けたという10人目の証言者の存在が報じられるなど騒動が収まる気配は見られない。

 

そんななか注目を集めているのは、歌手で俳優の泉谷しげる(75)が述べた持論だ。1月28日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)では、松本が「週刊文春」を提訴したことや吉本興業が騒動を謝罪したことを取り上げた。

 

ゲスト出演した泉谷はMCの東野幸治(56)に意見を問われ、「俺は自分の付き合い方でしか物が言えない」「松本人志は俺にとって、男気のある本当に面倒見のいい素晴らしい男だと思ってるわけさ。だから悪く言う気は全くないんだけど」と前置き。その上で、「こうなっちゃった以上は、やっぱり客観的にならざるを得ない。といういうことを考えると、やっぱり裁判はしない方がいいんじゃないかなと思うんだよな」と述べた。

 

“裁判をしない方がいい”との理由について、「余計なことまでどんどんバレちゃうし、ご家族のことを考えるとしんどいかな。だから『ここまでバレる』とか『ここまでバレない』っていう歯止めが、効かなくなっちゃうわけですよね」と松本の家族を慮った。

 

また「俺は基本的にね、松本人志は尊敬される人間だけど、女にモテるタイプだとは思わないわけ。(女性が)尊敬として(接して)きた時は、尊敬で返して遊んであげたら、もしかしたら恋愛が生まれるかもしれない、ってキャラなのよ」、と松本の人柄についても言及。続けて、「だからセッティングさせてること自体が、モテないって言ってるようなものなのよ」と主張した。

 

松本に女性を紹介したと報じられている後輩芸人たちの話題に及ぶと、田村淳(50)が「裁判もできずに、声を上げることもできずに、でも仕事だけ失うっていう人たちがいる。そこをなんとかしてあげたいなと思います」とコメント。すると泉谷は、真剣な表情でこう述べたのだった。

 

「それだったら(松本が)男気を見せてね、『皆は悪くないよ』っていうぐらいのことを言ってほしいな」

 

報道以降の松本本人による発信は、1月5日にXへ「週刊女性PRIME」が報じた告発女性による“お礼メール”のスクショを添えて《とうとう出たね。。。》と投稿。同日8日には《事実無根なので闘いまーす。それも含めワイドナショー出まーす》と呼びかけるも、翌9日に《ワイドナショー出演は休業前のファンの皆さん(いないかもしれんが)へのご挨拶のため。顔見せ程度ですよ》と釈明。以降は吉本興業を通じて報告が発表されており、松本は沈黙を守っている状況だ。

 

渦中にある松本を一喝するように、厳しい意見を述べた泉谷。番組放送からまもなく1週間経つが、泉谷の発言はSNSでも拡散され注目を集めることに。ニュースサイトのコメント欄やSNSでは、賛同する声が相次いでいる。

 

《これはド正論》
《すごい!こうしてハッキリ言える人もいるんだね、すばらしー》
《そうなんですよ、名前上がって休業に追い込まれた後輩のことを全く触れていないのが残念すぎる!!》
《ごもっとも ファンからしても今回の対応はガッカリ感があるんだよなぁ》

出典元:

WEB女性自身

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