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「週刊文春」が報じた性加害疑惑を受けて裁判に注力するため、芸能活動を休止しているダウンタウン松本人志(60)。

 

休止前は7本のレギュラー番組を持っていが、休止後は徐々に姿を消し、2月19日放送の『クレイジージャーニー』(TBS系)をもって全てのレギュラー番組への出演を終えることに。

 

『ダウンタウンDX』(読売・日本テレビ系)や『水曜日のダウンタウン』(TBS系)のように、そのまま不在になる番組もあれば、『まつもtoなかい』(フジテレビ系)のように『だれかtoなかい』に番組名を変更した上で代理MCを立てて継続するなど、番組に応じて対応がわかれている。

 

数十年にわたってお笑い界のトップを独走し続けてきた松本だけに、不在は番組に甚大な影響をもたらすことが懸念されていた。いっぽうで、1人で番組を守る相方・浜田雅功や代理MCの奮闘によって「あまり影響がない」と指摘する一部視聴者の声も聞こえてくる。

 

果たして、松本が抱えていたレギュラー7番組の中から、もっとも「不在の影響がない」と視聴者が感じている番組はどれなのか。本誌は、男女500人対象にアンケートを調査を行い、その結果をランキング形式で発表する。

 

まず、3位に選ばれたのは『水曜日のダウンタウン』。

 

これまで数々の企画が大きな反響を呼び、ネット上でも大人気のバラエティ番組だが、出演者が提唱する”説”を検証するVTRがメインの番組なだけに、「企画が面白いから」「説の検証がメインだから」「VTRを見る番組なのでいなくても変わらない」という意見が寄せられていた。

 

また、ダウンタウン二人で出演しており、メインの司会は浜田雅功(60)が務めていることもあって「浜ちゃんが仕切って頑張ってるから」「浜田さんがいるから」と、番組進行面の影響が少ないことを指摘する声も。

 

ゲスト出演する芸人らも実力派のベテランが多いため、「影響がないことは全然ないですが、他にも芸人さんがたくさんいるのでなんとかなっているかもしれないです」という意見もあった。

 

続いて、2位に選ばれたのは『まつもtoなかい』。

 

松本と中居がマッチングさせたいと思う二人をゲストに呼び、クロストークを行う番組。松本の休止後は前述の通り二宮が代理MCを務めている。旧ジャニーズの先輩後輩の関係である中居と二宮だけに、絶妙な掛け合いを見せており「ニノと面白いゲストが続き、楽しめている」「中居くんとニノのコンビも面白いから」「中居くんと二宮くんのやりとりが面白い」と新コンビの化学反応も好評のようだ。

 

また、二宮が今後もずっと代理MCを務めるかは不確定だが、中居が圧倒的なMC力を持っていることから「松本さんの他のもう一人の中居さんがMCとしての力量があるので、中居さんと誰かという形での番組にした方が松本さんが出続けるよりも出演者の幅や内容に広がりが出てより面白くなりそうに感じられたので」という人もいた。

 

そして、1位に選ばれたのは 『探偵!ナイトスクープ』(ABC・テレビ朝日系)。

 

視聴者から公募した依頼を、”探偵”扮する芸人らが調査する番組。『水ダウ』同様ロケVTRを視聴するのがメインとなるだけに、「探偵(レポーター)主体の番組だと思ったから」「探偵と依頼者が主役なので、コメントも少なく、やり取りも普通だから」といった認識の視聴者が多いようだ。

 

また、松本は上岡龍太郎さん(享年81)、西田敏行(76)に次ぐ三代目の局長となり、松本以前も局長不在時にはほかの芸人が臨時局長を務めていたことも。それだけに、「大御所感があれば誰でも良いと思う」「松本でなくとも続いていた長寿番組だから」「松本さんのトーク力がかならずしも番組に必要というわけではないと思ったから」という意見も寄せられていた。

 

今回の調査では、上位にあがっていた『水曜日のダウンタウン』『探偵!ナイトスクープ』は、ともにVTRの面白さに定評がある番組では、「影響がない」とされる傾向に。果たして、松本が帰還するタイミングは――。

 

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出典元:

WEB女性自身

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