■「ここまで特異な人格とは思わなかった」と持論も相次ぐツッコミ
羽鳥から「どうでしょう?」と投げられた山口氏は、「私は水原さんもある意味被害者かなと初めは思ったんですけど、ここまで特異な人格とは思わなかったんですね」と述べた。
その理由について、「まず一つ、一切の葛藤がない。私は大谷選手の口座に手をつけるまでに、ものすごい葛藤があったんだろうと思ったら、(中略)何の躊躇もなく大谷選手の口座から送金している。で、私は大谷選手の損害を埋めようとしてのめり込んでいったんだろうと思ったら、その勝った分を大谷選手(の口座)に戻そうとした気配は一切ないんですよ」と主張。
さらに水原容疑者の悪質な手口を批判し、こう疑問の目を向けた。
「これはよくわかりませんけど、口座開設に2018年にアリゾナ州(の銀行)に付き添っている。『秘密の質問を作れ』など色んなセキュリティを用意します、と。それを全部、その当時覚えていたものなんでしょうか。書き留めていたんでしょうか。
どうしてそういうものを記録して、覚えていたんだろうということすら、いま振り返ってみると少し疑わしく思えてしまうくらい、非常に正しくて美しい大谷選手っていう強い光の元に、これだけ大きな影が潜んでいたんだっていうのは凄く驚きました」
“光り輝く大谷選手に潜んでいた影”として、水原容疑者を「特異な人格」と批判した山口氏。いっぽうで、水原容疑者はギャンブル依存症を告白している。13日(日本時間)にロサンゼルスの連邦地方裁判所に出廷し、保釈の条件としてギャンブル依存症の治療も義務付けられた。
そのため山口氏の主張に疑問を抱いた人もいたようで、SNSでは視聴者から異論を呈する声が上がっている。
《ギャンブル依存症は病気です》
《誰でも射倖心煽られたら陥る可能性あるのでは》
《人格の問題ではありません。 ギャンブル依存症の人格否定をやめて頂きたい。#山口真由さん、依存症に対しあまりに無知です》
《ギャンブル依存症の身内がいるので非常に同意。人格問題で片付けられたら溜まったもんじゃない》