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昨年12月、「週刊文春」によって性加害疑惑が報じられた松本人志(60)。発行元である文藝春秋に約5億5000万円の損害賠償や訂正記事を求めて提訴し、3月28日に第1回口頭弁論が開かれた。

 

裁判の3日前に更新したXでは、《世間に真実が伝わり、一日も早く、お笑いがしたいです》と苦しい胸中を吐露していた松本。だがいっぽうで、騒動の煽りを受けて頭を悩ませている後輩芸人もいるようだ。

 

4月12日放送の『全力!脱力タイムズ』(フジテレビ系)に、お笑い芸人みやぞん(38)が登場。「応援ソングで悩み解決」として、悩みを抱えるゲストたちを弾き語りで励ます企画が行われた。

 

番組中盤では、ある相談者から「私は今までたくさん仕事があったのですが最近仕事が減っていってしまっております」との悩みが。すると相談者のVTRが紹介され、登場したのはモノマネ芸人のJP(40)だった。

 

「最近ちょっと色んな事情がありまして、僕のモノマネのレパートリーが一つ減ってしまったんですね。得意としたレパートリーなんですけども」と切り出し、「そういうことか……」と何かを察したみやぞん。JPは続けて、仕事の窮状をこう明かしたのだった

 

「名刺なので。僕からしたらその方のモノマネっていうのは。その名刺を渡せなくなっているので。テレビの仕事もなくなって、イベントとか営業でやったんですけど、やっぱお客さんがどういう風にリアクションをとっていいかわからなくて、全然ウケないんですよ」

 

VTRではカバンに入っていた“金髪ウィッグ”もクローズアップされ、JPの十八番である松本のモノマネができなくなったことが仄めかされていた。

 

スタッフに「スタジオにいるみやぞんさんに伝えたいことは?」と問われると、JPは「翼をもぎとられたみたいな感じで、これからどうしていけばいいんだろうなぁっていうのがすごい悩みのタネであるんですけど」と真剣に語っていた。

 

ひと通りVTRを見たみやぞんは、焦った様子で「これは……ごめんなさい、無理ですね」と絶句。MCの有田哲平(53)がJPの悩みを繰り返し述べると、「有田さん、まだ早いって!まだ早い気する。首つっこむの、僕が」と戸惑っていた。だがJPの気持ちに寄り添いつつ、「絶対あともう少ししたら 大丈夫だと僕は思ってる」と励ましの歌を贈っていた。

 

JPが訴えた生々しい窮状に、SNSでは《JPなんだろう? と思ったら最強の持ちネタが使えなくなっちゃったのか》《そうかJP…松本人志できなくなって…》と驚く声が上がっていた。

 

「JPさんはコロナ禍だった’22年に、『ワイドナショー』(フジテレビ)を欠席する松本さんに代打を指名されたことで一躍ブレイク。当時、出演したテレビ番組で、“月1本だったテレビの仕事が30倍になった”と多忙ぶりを明かしていました。以降はJPさんにとって、松本さんは最も大事なレパートリーになっていたのです。

 

ですがお客さんに笑ってもらえないのであれば、JPさんにとっては大きな打撃でしょう。実際にテレビ出演は激減していますが、『千鳥のクセスゴ!』(フジテレビ系)などのオファーはあるようです。最近のJPさんは、香取慎吾さん(47)のモノマネを押し出しているようです」(テレビ局関係者)

 

再びJPが笑顔で松本のモノマネを披露できる日はやってくるだろうか、果たして――。

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出典元:

WEB女性自身

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