5月12日に放送された人気番組『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』(日本テレビ系)に、超大物女優がゲスト出演し、SNSで話題を集めている。
この日の番組では「田中-1 GP 2024」と題し、「ココリコ」田中直樹(53)に関するエピソードを芸人や俳優に披露してもらい、一番面白い話を持っているのは誰かを決めるという企画が行われた。
まず田中の後輩で『ココリコミラクルタイプ』(フジテレビ系)でも共演し、誕生日も一緒だという「品川庄司」の品川祐(52)がトークを披露し、2番手は『LIFE!~人生に捧げるコント~』(NHK総合)で田中と12年間を共にしている「ドランクドラゴン」の塚地武雅(52)。彼らに続いて登場したのが、女優の松下由樹(55)だった。
『ココリコミラクルタイプ』で7年近く田中と共演し、恋人役を演じることでセリフの攻防戦もあったという松下。そんな松下は、番組史上最も長いセリフがあるコント「夢のない男」撮影時の田中の行動について語った。
松下は「それは田中さんメインで、長台詞をずっと言わなくちゃいけなくて、しかもテロップでセリフが入ってくるので間違えちゃいけないんです」と言い、「ドラマでもそうなんですけど、NGをすると大体心、3回くらいやったら折れてくるわけです。もう5回なんて言ったら冷や汗もんなんです、私も」と発言。しかし、「(『夢のない男』での)田中さんの最高のテイク数が、72なんです」と告白した。
司会を務める「ダウンタウン」の浜田雅功(61)を筆頭にスタジオで「えー!」と驚く声が上がるなか、松下は「それでも田中さんは全然心が折れないんです! すっごい不思議なくらい、ずっと同じ、1回目のテイクから同じトーンでいられるんです」「焦る訳でもなく、動揺もなし。なんならセリフを追加していくっていう、アドリブで」と話した。
田中の振る舞いについて驚嘆した松下だが、いっぽうで休憩中の田中について「何飲んでたのか、何食べてたのか、何の話してたのか何にも記憶がないんです」「こんなにすごいのに、私の中では無味無臭なんです」と苦笑。すると、スタジオは大きな笑いに包まれた。
『ナースのお仕事』シリーズ(フジテレビ系)など数々のドラマや映画で活躍する松下が、『ガキ使』で田中にまつわるエピソードを披露するという新鮮な番組内容となった今回。Xでは、松下がゲスト出演したことに《まさかの松下由樹が登場》《出てくれただけでも度胸あるよ。松下由樹さん》と驚きの声が相次ぐことに。
さらに浜田らを前にしても物おじせずエピソードトークを披露した松下のトークスキルや、変わらずの美貌を讃える声もこう上がっている。
《松下由樹さん、何もない、というエピソードをわざわざ話すのって難しいのに、よく来てくれましたね。相変わらずとてもお綺麗だと思いました》
《ガキ使に松下由樹さん。トークめっちゃ上手過ぎ》
《ガキ使に松下由樹!!ずーっとキレイでかわいい女優さん、大好き》