5月25日、King&Princeが音楽番組『with MUSIC』(日本テレビ系)に出演。MCの有働由美子アナウンサー(55)とのトークが一部ファンの間で物議を醸している。
5月23日にデビュー6周年を迎えたキンプリ。昨年5月22日に平野紫耀(27)、岸優太(28)、神宮寺勇太(26)がグループを脱退してから1年が経ったばかり。この日は2人体制となって初めてデビュー曲「シンデレラガール」をテレビで披露した。
一部のファンの逆鱗に触れたのが、歌唱後のトークシーンでの有働アナの一言。有働アナは2人に「Number_iのパフォーマンス見たりするの?」と投げかけたのだ。
脱退した平野らによって結成されたNumber_i。今年1月1日にはデビュー曲「GOAT」を発表した。髙橋海人(25)は「大好きな兄貴分という感じなので、毎回楽しく見させてもらってる」、永瀬廉(25)も「かっこいいよね、『GOAT』も」と笑顔でコメントしたのだが……。
「一部ファンの間では、今でも平野さんらの脱退に納得できないという人は少なくありません。そうしたファンは、永瀬さんと高橋さんが“2人でキンプリを守ってきた”という思いが強いあまり、脱退したメンバーの話題に軽々しく触れられたくないと考えているのです。有働アナも台本に従ってトークを展開しただけだとは思いますが……」(音楽関係者)
X上では、有働アナへの心ない声が続出している。
《有働さんの質問にどん引き…こんなのある意味ハラスメントだと思う きちんと受け答えした2人が賢くて優しいことだけが救いだわ こういう無神経な質問をぶつけるのもスポンサー様のご意向なんだろうか》
《MCなのに有働さんのデリカシーのなさにはびっくりした》
《有働さんの余計な質問さえなければ最高?!で終われたのにな》
いっぽうで、《有働さんありがとう!キンプリにNumber_iの話をふってくれて!大感謝》《有働さんぶっ込むねぇ~と思ったけどよくよく考えたら別に普通の質問だよね》という声も。
「キンプリのファンには“ティアラ”という愛称がありますが、一部の過激な投稿をする人々は“暴走ティアラ”などと呼ばれています。脱退への怒りなどが膨れ上がり、脱退に関連する話題には過剰反応するのですが、脱退を発表したばかりの22年12月にも、櫻井翔さん(42)が暴走ティアラの槍玉に上げられたことがありました。
このときキンプリは音楽特番『ベストアーティスト』(日本テレビ系)に出演し、司会の櫻井さんが『このメンバーでのベストアーティストへの出演は今夜が最後』と紹介したのです。櫻井さんの紹介になんらおかしい部分はないのですが、暴走ティアラは『最後』を強要されたように受け取ったのです。暴走ティアラの間では櫻井さんへの批判が巻き起こり、日テレやジャニーズ事務所(当時)に抗議文を送ろうと呼びかける人まで出てきました」(前出・音楽関係者)
謂われない批判に晒されてしまった有働アナ。ファンは冷静な視点を失わないでほしいが……。