粗品のYouTubeチャンネル/宮迫博之のYouTubeチャンネルより 画像を見る

「いや、これねぇ、かわいそう……。かわいそうです」

 

6月3日に配信された自らのYouTubeチャンネルで、こう呟いたのは霜降り明星粗品(31)。5年ぶりとなる地上波復帰が中止となった宮迫博之(54)について感想を述べたが、辛口すぎるコメントが波紋を呼んでいる。

 

先月28日に公開されたYouTubeチャンネルで、6月3日放送予定のタレント育成バラエティ『匠の教室』(千葉テレビ)にゲスト出演すると明かしていた宮迫。しかし一転して、千葉テレビが放送の中止を発表したのだった。

 

粗品は冒頭のように宮迫に同情を寄せ、直後に「ただぁ!」とお決まりのフレーズを絶叫。その上で、「ザマアミロー!!」と言い放っていた。

 

直後には、「笑ったねぇ。おもろい! おもろいから大丈夫です、これ。笑いにもしてるし、自分がYouTubeで。これ素晴らしいでしょ。で、再生数も稼げて、これは俺はホンマにいいと思う」と宮迫を讃えていた。とはいえ、「ホンマにちょっとかわいそうかも」と“本音”も漏らしていた。

 

本動画は「1人賛否」企画であるだけに、肯定的だけでなく否定的な意見も述べることを自らに課している粗品。コメント欄では勢いのある“否”に、《最後の「ザマァミロー」最高!!!!》《今日の「ザマアミロー!!」破壊力半端ないわ!!》と歓喜の声が。

 

だがそのいっぽうで、粗品の発言を取り上げたニュースサイトでは厳しい声も上がっている。

 

《う〜ん…さすがにここまで引っ張るとちょっと嫌悪を感じるな》
《宮迫さんを庇うわけではないですが粗品さんは少し言い過ぎな感じがしますね…》
《宮迫もやめてくれって言ってんのにこいつはいつまでガキの喧嘩続ける気なん?ダサすぎだろ》

 

粗品といえば、ここ最近は宮迫との“対立”が取り沙汰されていた。

 

きっかけは4月放送の『酒のツマミになる話』(フジテレビ系)で、粗品が「芸人やのに『YouTuberおもろい』って言ってる奴もめっちゃ嫌い」として宮迫を名指ししたこと。宮迫はすぐさま反論動画をアップし、「別に芸人を辞めたわけではない」と主張していた。

 

騒動を大きくしたのは、5月28日に東京・六本木で開催された人気YouTuber・ヒカル(33)のバースデーイベントでの発言だ。Xで拡散された動画では、宮迫が意気揚々と「テレビに出てた時の俺を超えてから言え!」「お前、『アメトーーク』みたいな番組、作ったけ?」と粗品を煽っていた。

 

これを受けて粗品は、5月31日の『霜降り明星のオールナイトニッポン』(ニッポン放送)で「知名度ある一般人」などと宮迫を揶揄していた。

 

流出した発言が大炎上した宮迫は、6月3日にアップした動画で謝罪。粗品に向けて、「もう勘弁してくれへんかな」「僕はもう負けでいいです。(粗品が)すごい、すごい。もう負けでよろしい」と“降参”したのだった。

 

炎上したのは宮迫だが、粗品に“やりすぎ”と批判が及んでいる背景について芸能関係者が言う。

 

「粗品さんと宮迫さんの動画が、6月3日の同じ時刻に配信されたことも大きいでしょう。宮迫さんは粗品さんを煽ったことを謝罪したいっぽう、粗品さんは宮迫さんの地上波復帰が中止になったことをイジった内容でした。それぞれ違う話題を取り上げていましたが、粗品さんの『ザマアミロー!!』という発言は強いインパクトを与えたようです。

 

双方の動画の内容は複数のネットニュースでも取り上げられ、粗品さんを“批判を浴びた宮迫さんをさらに追い詰めている”という風に捉えた人も少なくありませんでした。動画配信のタイミングが重なったことも、粗品さんに批判が集まる要因になってしまったのかもしれません」

 

粗品の宮迫イジリは止まるだろうか、果たして――。

出典元:

WEB女性自身

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