■粗品の毒舌についに芸能界トップの大御所芸人も苦言……
そんな粗品といえば、これまでも数多くの著名人に毒づいてきた。
「粗品さんの著名人に対する毒舌は、昨年ごろから顕著になりました。人気アイドルグループのKing&Princeや講談師の神田伯山さん(41)をはじめ、例を挙げればキリがありません。
羽生結弦さん(29)には『TikTokがキショい』と悪態をつき、今年1月にも芸人仲間のお笑いトリオ・3時のヒロインの福田麻貴(35)さんを『テレビ出てる芸人の中で一番おもんない』とけなしていました。それだけでなく木村拓哉さん(51)については、2度も『無視された』と暴露していましたからね。
たしかに粗品さんが実名を挙げてけなす芸風は、一部のファンから支持を得ています。また、有吉弘行さん(50)のように、毒舌キャラで成功を収めてきたタレントも数多く存在するのも事実。しかし宮迫さんへの過剰な批判が波紋を呼んでいるように、最近では粗品さんの毒舌に“笑えない”といった声も目立っているのです」(WEBメディア記者)
まさに“怖いものナシ”といった粗品だが、ついに芸能界トップの大御所芸人からも苦言を呈されてしまった。
6月8日深夜放送の『ヤングタウン土曜日』(MBSラジオ)で、明石家さんま(68)は粗品と宮迫のバトルに言及。「あれ、どういうケンカか知らんねんけども、俺は最初、2人組んで、狙いでやってると思った」と述べ、“2人がわざとケンカの構図を作っていた”と捉えたという。
宮迫がYouTubeを通じて粗品に降参したため、「やっぱりこいつら2人、組んどるんや」と思ったとも語っていた。だがそう前置きした上で、粗品についてこう私見を述べたのだった。
「けどもマジやったら、我々世代、芸能界では考えられない。後輩が先輩を(けなす)……っていう。吉本じゃないっていったって、お笑い芸人は先輩・後輩やから。縦(社会)やからな。だから先輩に対してああいうことを言うっていうのは、本当は間違いやねんけども」