■「そんな絡んだことがないし、関係性もないので、急に当たられた」
恨みのこもった粗品の舌鋒に降参した宮迫だが、新たに投稿されたヒカルの動画ではさらに“負け”を強調していた。動画の冒頭、ヒカルの自宅を訪れた宮迫は「おい!燃えてるぞ!むちゃくちゃ燃えとるやないか!だから燃える言うたやろ!」と自虐を込めて絶叫。
「正直、俺は全然平気」と言いつつも、連日ニュースで取り上げられたため「嫁に怒られた」という宮迫。当時を振り返り「お客さんがいて、お酒飲んで盛り上がっちゃうとさ、言っちゃうよね。自分で見た。『だせーな俺!』と思って(笑)」と反省。
元相方の蛍原徹(56)や『アメトーーク!』のプロデューサーにも迷惑をかけたといい、「もちろん僕1人で作ったなんて1ミリも思ってない」としつつ、「あのテンションの発言やと、そんなふうに思って発言してるみたいにとられても仕方がないなと思うので、あれはダサかった」と発言の真意を説明。
鬼越トマホークやひろゆきなどから言及されたことに触れ「いじってくれるなっていうわけじゃないんですよ。芸人同士のいじりって、やっぱり関係性であったりとかリスペクトありきでやり合いすんのが面白いとこやねんけど」としつつ「粗品とまず、そんな絡んだことがないし、関係性もないので、急に当たられたみたいなところからスタートしてるから、どうも僕も上手く返せてない部分はあったので」と釈明。
「まあまあまあ、でも、もうね? ね? 粗品ね? 元々、俺から言うこともないし。こんなさ、完全に干された弱り切った54歳をいじめるのはやめた方がいい。もっと強い、なんかイキイキした人たちにどんどんぶつかればいいんだよ。それがいいと思うぞ!」と呼びかけ、「そんな、もう、そんな、やめてください。もう頑張って生きています」と訴えた。
また、炎上のおかげで世間から忘れられずにいられることには「感謝している」といい、炎上のおかげで「会ったこともないタクシーのおじさんが『大丈夫?』って言ってくれました」といい、「『大丈夫っすよー。何がですか?』『うん、なんとなく』って(笑)」と、世間から同情されるほどの状況だと明かした。
もし今後も粗品から「もっとすごい何かをされてしまったら、もっと深く謝りますから。前転するぐらい謝るから。もう勘弁してくださいって。お願いします、本当に」と完全に降参する形となった。