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「そこを私はふざけないでほしいの。未経験者もいそうだし…」

 

6月22日、小泉今日子(58)がラジオ番組『TOKYO M.A.A.D SPIN』(J-WAVE)に出演。小池百合子都知事(71)、蓮舫氏(56)、前広島県安芸高田市長の石丸伸二氏(41)、元航空幕僚長の田母神俊雄氏(75)らが立候補した東京都知事選(7月7日投開票)について語った。

 

「注目したいですね。どんなふうな公約とか。蓮舫さんは神宮に視察行ったりしている映像も見たし、小池さんも今度はどんなことを言うのか……」

 

近年の小泉は、メディアで積極的に政治の話題についてコメントしている。都知事選についても大きな関心を寄せていた。そんな小泉の声のトーンが一転したのは、今回、過去最多の56人が立候補することになったことについて触れたときだった。

 

「私ほんとにね、(立候補に)資格が必要だと思うんですよ! 筆記試験とか、ある程度のね。ちょっと、ほんとにかつて(内田)裕也さんも思い出すけど……。裕也さんはふざけてないとは思うけど。面白いからやってみようみたいな人がいるとしたら、ほんとにやめてほしいと思う!」

 

“話題作り”先行の立候補者へ、そう苦言を呈したのだ。

 

「その(立候補した)人たちは“それが面白い”って思っちゃうから仕方がない。相手にしないっていうよりは、ちゃんと教えてあげてほしい。やっぱり教育は大事!」

 

この小泉の発言について、真っ先に反応したのは、「NHKから国民を守る党」党首の立花孝志氏(56)だった。

 

《小泉今日子 「立候補する人は筆記試験が必要」 その通りです! 立花孝志 「投票する人にも筆記試験が必要!」 法律を勉強してない有権者が投票すると、無能な政治家が生まれて、国がダメになる!》

 

全国紙記者は言う。

 

「この日、新宿・歌舞伎町の都知事選の選挙ポスター掲示板で、立花氏が代表を務める団体のポスター19枚が破られているのが見つかりました。警視庁は公職選挙法違反や器物損壊の疑いで捜査しています。24人の候補者を擁立した同団体が、同一ポスターを大量に張り、物議を醸していることが影響していると見られています。今回の都知事選は特に“土俵外”のことばかり目立ってしまっていますね」

 

候補者たちの政策議論が話題にならない現状を小泉は憂いているに違いない。

 

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出典元:

WEB女性自身

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