King&Prince 海外進出にむけ本格準備!Number_iの米国デビューとの「方針の違い」
画像を見る 7月13日、キンプリとNumber_iがついに『音楽の日』(TBS系)で“共演”を果たす

 

■台湾では永瀬の主演映画2作品が大人気

 

一方で、昨年10月15日、平野紫耀(27)、神宮寺勇太(26)、岸優太(28)の3人はNumber_iを結成。今年1月1日、『GOAT』で世界同時配信デビューし、配信3日でPVは1千万回再生を突破。Xの世界トレンド1位となった。

 

さらに今年4月、Number_iはアメリカ・カリフォルニア州でおこなわれた世界最大級のフェス「コーチェラ・フェスティバル」に出演。目標に掲げていた海外でのステージデビューを果たしたのだ。その際、平野は、

 

「出演させていただきすごく楽しかったです。そして、他のアーティストさんのステージも舞台袖で見ることができてすごく刺激になりました。最高でした!」

 

とコメントしていた。海外デビューでは先んじたNumber_i。キンプリは彼らとは異なるルートで海外進出を計画しているようだ。

 

「アジアの中でも、中華圏である台湾を世界への第一歩として考えていると聞いています。 台湾では永瀬さんの主演映画『弱虫ペダル』や『法廷遊戯』が公開されていて、高い知名度を誇ります。所属レーベルから発売されたキンプリのCDの特典映像やライブDVDには、中国語字幕が付いた仕様も現地では流通しています。

 

永瀬さんは’23年11月に多汗のためイベントを一時退出しました。耳のけがの回復具合を見ながら、“早ければ今秋、台湾から海外ライブを実現させたい”と話し合っているといいます」(前出・知人)

 

前出の音楽関係者も言う。

 

「現在、2人が契約を結んでいるSTARTO社は旧ジャニーズ事務所に比べ、海外進出には非常に積極的です。本人たちの意向を最優先して、海外展開を練っているそうです。

 

キンプリの場合は、台湾を筆頭に2~3の国・地域を巡るアジアツアーを恒例化していくのではないでしょうか」

 

今年に入り、キンプリがNumber_iについて具体的に言及する場面も――。

 

「5月25日に放送された『with MUSIC』(日本テレビ系)にキンプリが出演した際、MCの有働由美子アナ(55)から『Number_iのパフォーマンスは見たりしますか?』と質問されました。2人は『もちろん!』と即答し、永瀬さんは『かっこいいよね、“GOAT”もね』と楽曲にも触れていました。

 

しかし、双方のファンを中心に番組で“あえて”この質問がなされたことに賛否両論が巻き起こったのです」(スポーツ紙記者)

 

そんなキンプリとNumber_iがついに7月13日、『音楽の日』(TBS系)で“共演”を果たす。

 

「司会の中居正広さんは“後輩”2組の共演について『環境を変えることによってパフォーマンスがより高みを目指していけるというのは悪いことじゃないと思う』と話していました。一部の過激ファンは“共演”にザワついていますが、当の2組は“刺激し合えるよき存在”として認め合っているといいます」(前出・音楽関係者)

 

永瀬は6月28日に配信された「映画.com」のインタビューで、「ライブなどでファンの方から歓声を浴びることで、次の仕事や明日へと向かうパワーをもらっています」と語っていた。アジアツアーでの声援は、さらに大きな力になるはずだ。

 

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