(写真:三上悠亜Instagramより) 画像を見る

《応援してくれてる方には、数日間のSNSでの心配させてしまう内容が 多くて申し訳なかったです もうこちらからなにかこの件について 発信することは一旦ないので、今まで通り更新させていただきます》

 

7月1日に更新したXで、こう報告したのはタレントの三上悠亜(30)。6月5日に自らがプロデュースするブランド「MISTREASS」とハットブランド「CA4LA」とのコラボ商品が発表されたが、一部で波紋を呼ぶ事態に。

 

「三上さんが同社とコラボするのは、今回で3回目です。6月26日から30日にかけて、サマーツイードを使用した2種類のキャップが予約販売されました。いっぽう三上さんは、昨年8月の誕生日を境にセクシー女優を引退しています。にもかかわらずコラボ商品には、“不快感がある”などと彼女の前職を理由とした批判が一部SNSで上がったのです」(WEBメディア記者)

 

こうした批判の声は、三上本人にも届いていたようだ。三上は6月29日に更新したXで、企業とコラボすることへの考えをこう綴っていた。

 

《今回のことだけに限らず、私は企業から頂いた仕事を真っ当して やらせていただいて、需要と供給で行っていることです。私を使っても成果が出なければ 企業も使わなくなると思いますので、それが結果でいいんじゃないでしょうか。私が世の中から必要なくなったら 勝手に消えていきます》

 

セクシー女優として活動していたことにも言及し、《私は現役当時からAV女優が全員に認められる仕事だと思っていません。誰かに勧めたこともありません。リスペクトして欲しいとも思ったことはありません》とコメント。

 

その上で、《ただどんな仕事でも一生懸命やって 何か成果を残したり、何か少しでも人の役に立てることはあるんです。誰かが嫌いなものは、誰かが好きなものでもあるんです。なので批判的な意見があるのも承知してます》と表明。

 

続けて自らに寄せられる過剰な批判について、こう警鐘を鳴らしていた。

 

《ただ私にも人権があって 職業の自由があるなかで、とてもじゃないけど人にぶつけていい言葉ではない言葉も私は今回目にしました。言葉には人を殺す威力があるんです。私は私のことを応援してくれる方には、幸せだけを与えられる側でありたいなと今回思いました》

 

だが心無い声は止まなかったのか、翌30日に《あまりにも酷い差別とも言える 誹謗中傷が多く見受けられるので、開示請求させていただくことにしました。言葉には責任を持ってください》と法的措置を示唆。そして1日には冒頭のように、この件には今後触れないことを表明したのだった。

 

「セクシー女優の経歴を持つ著名人において、幅広い分野で活躍している人も少なくありません。例えば1990年代には飯島愛さん(享年36)がNTTパーソナルや吉野家などのCMに起用されていましたし、2010年代には文筆家でもある紗倉まなさん(30)がトヨタ自動車のポータルサイトで連載を持っていました。今やセクシー女優が有名企業とコラボすることは、珍しいことではありません。ましてや三上さんと『CA4LA』のコラボは3度目で、今回のように炎上したのは初めてではないでしょうか」(前出・WEBメディア記者)

 

結果的に、矢面に立って対応するかたちとなってしまった三上。果たして、コラボ相手の「CA4LA」は今回の騒動をどのように受け止めているのか。本誌は3日、三上とコラボするに至った経緯や騒動の見解などについて、同社のプレス窓口に取材を申し込んだ。

 

しかし担当者は、「ちょっと取材は難しいですね」と回答するのみ。また、取材不可の理由について尋ねるも具体的な理由は示されず、「何か決まりましたら、こちらから発信するかもしれませんし、しないかもしれないですし、取材を受けることは難しいです」とのことだった。

 

騒動が沈静化するのを、静観しているということだろうか――。

出典元:

WEB女性自身

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