7月12日から3日連続でファンクラブ向けイベントを開催する中森明菜(58)。一世を風靡した歌姫の復帰で、ほかの80年代アイドルたちにも注目が集まっている。
同じ82年デビューで“同期”なのが小泉今日子(58)。2人はある事件をきっかけに絆を深めたという。
「新人だったころ、音楽イベントで客席から投げられた生卵が小泉さんに当たるという事件が起きました。生卵で顔や衣装が汚れてしまった小泉さんのもとに駆け寄って舞台袖に連れていったのが、同じステージに立っていた明菜さんでした。
以来2人は親しくなり、中目黒などで飲み歩く姿も目撃されてきました。小泉さんは最近でも、カラオケで明菜さんのデビュー曲『スローモーション』を歌うそうです」(テレビ局関係者)
明菜同様に小泉も波瀾万丈の人生を送っている。
「小泉さんは18年2月に、前所属事務所からの独立を発表しました。その際に豊原功補さん(58)を“同じ夢を追う同士”と呼び、『一部の週刊誌などで報道されている通り恋愛関係でもあります』と公表したのです。同時に豊原さんは記者会見を開き、自らの妻子とは別居状態であることを告白し、小泉さんとの不倫関係を認めたのです」(芸能関係者)
だがそれから6年、2人の破局がささやかれ始めたのは今年2月のことだった。
「2月27日放送の『紙とさまぁ~ず』(テレビ東京系)で、番組からの事前質問に対し、小泉さんが回答しているのです。《世間のイメージとのギャップは?》との質問に、《華やかな芸能界の世界で長く生きてきたので日常も華やかだと思われがちですが、仕事以外はずっと家にこもっています。外食なんて年に3回ぐらい。旅行も行きません》などと、答えたのです。
特に注目されたのは《50代になってからはお酒を飲みに行くこともなくなりました。こんなことでよいのでしょうか? 孤独死しそうで心配です》という言葉でした。
私生活での交流がほとんどない、ともとれる発言に、ネットでは《お一人になられたのでしょうか》《例の彼氏はどうしたのかな?》などと心配する声が上がったのです」(前出・芸能関係者)
いっぽう豊原功補は、6月3日に映画『朽ちないサクラ』の完成披露上映会の舞台挨拶に登壇。“自信があること”という質問に対し、「酒飲んだ後に後輩に作る飯」と答えている。レパートリーも豊富なようで、「“バズレシピ”にも負けないんじゃないかな」と自信たっぷりだったという。
「小泉さんの“孤独死が心配”発言とは対照的に、豊原さんはリア充ぶりを強調しています。また豊原さんの発言からは、“恋人のことを気にせず、いつでも自分の部屋に後輩を連れて来られるような自由生活”が思い浮かぶのです。
以前は頻繁にツーショットが目撃されていましたが、最近はそれも途絶えています。また小泉さんが代表取締役を務めている会社『明後日』のHPを見る限りは、小泉さんと豊原さんが、いっしょに企画に携わる予定もないようです。そういった状況から、芸能記者たちも“破局しているのではないか”とみています」(前出・芸能関係者)
だが、芸能記者たちが破局を確信しきれない理由もあるという。
「HPによれば、小泉さんの会社『明後日』は渋谷区内のマンションの一室にあります。また豊原さんが代表を務めている会社『有限会社ヘッドロック』もHPによれば、同じ部屋にあるのです。
いわば事務所同士は、いまも“同棲”状態にあるため、芸能記者たちも破局を断定しきれていないようです」(前出・芸能関係者)
“盟友”明菜の復活を受けて、小泉が新たな決断を下すこともあるのか。