■宮迫が語った“ケンカ自慢”…「思いっ切り髪の毛掴んで投げ飛ばした」
そんな宮迫が東京進出したきっかけは、’91年に結成されたお笑いコンビ・ナインティナインやFUJIWARAを擁するユニット「吉本印天然素材」だったという。
若いファンを中心に支持を集めていたが、宮迫は「ナインティナインがバッと売れていき、結果、僕らも……」と語ったところで急にトーンダウン。自らについて、「性格上、いろいろ揉めごとを起こす方なので、結果的に偉いさんをちょっと引きずり回してしまったりとか」と明かした。
「天然素材」でリーダーを務めていた宮迫は、「理不尽なことであったり、納得のできないことに対しては、上であろうが何であろうが、当時やっぱりちょっと若かったんでしょうね」と“尖っていた性格”を振り返った。その上で、上京前のエピソードをこう語ったのだった。
「(自分が)怒ってしまって、演出家の偉い……『オレたちひょうきん族』とかに関わられていた方の胸ぐらを掴んでしまいまして。壁にこうグっと持ち上げて、『アンタ辞めるか、俺クビにするか、どっちかや!』っていうのを止めに来た会社のお偉いさんを、思いっ切り髪の毛掴んで投げ飛ばしたっていう」
つまり、頭に血が上って演出家に掴みかかっただけでなく、止めに入った当時の所属事務所である吉本興業の社員を投げ飛ばしたというのだ。
これを聞いた枝豆は「俺よりタチ悪いよね?」と投げかけると、タカも「悪い、悪い。ひどいよ!」とあ然。
宮迫によればこれは23~24歳の頃のエピソードで、その後に「いたしかたなく」上京してきたという。「普通、東京に出てくる人って、東京で忙しくなって仕方なく出てくるけど、何の仕事もないのに勝手に来ました」と語り、上京直後は仕事がないにもかかわらず、気に入らないオファーは断ることもあったと回想していた。
だが、当時は“尖っていた”とはいえ、宮迫の“ケンカ自慢”に驚いた人も少なくないようだ。わざわざ暴力を振るったエピソードを持ち出したことに、ネットでは否定的な声が寄せられている。
《もはや痛々しさしかない》
《また粗品にイジってもらいたい為のネタフリ かな? いずれにせよ昔こうだった的な武勇伝 は聞いていられない》
《宮迫さんのは恥ずかしい行為だしカッコ悪いです ヤンチャや若気の至りにもならない》
《こんな暴力事件の話など今更、聞きたくもない。もっと笑える誰も傷つけない話で盛り上げてほしいものです》
《本人は若気の至りと思っているだろうが、 被害者からしたら胸糞悪い話しだろうな。これでまた一歩地上波から遠のいた》