パリ五輪中継で、一躍“時の人”となっているNHKの中川安奈アナウンサー(30)。
7月26日(現地時間)に開会式直前の様子を、エッフェル塔を背景に中継リポートした中川アナだったが、その際にベージュのトップスを着用していたことで、肌と同化して見えた人が続出し、“裸に見える”“何も着ていない”などと一部SNSで物議をかもしたのだ。
中川アナといえば、これまでも自身の公式インスタグラムに投稿しているプライベート姿の多くで、ボディラインを強調する服装を着用。たびたび“NHKらしくない”などと波紋を呼び、一部では「NHKの峰不二子」とまで呼ばれている。
「16年に慶應大学を卒業し、NHK入り。大学時代はミス慶応のファイナリストにまで選ばれた美貌を武器に20年から東京アナウンス室所属に。『あさイチ』のリポーターを経て、現在は『サンデースポーツ』を担当。その実績が評価されて、今回の五輪キャスターに抜擢されたそうです」(スポーツ紙記者)
そんなNHKでは異色の存在感を放つ中川アナだが、仕事ぶりは評価されているようだ。中川アナと仕事をしたことのあるNHK関係者は言う。
「素顔の中川アナは努力家で、台本の打ち合わせなども本人が納得するまで何度もスタッフに確認するほど。しつこいほどですが、いい意味で慎重なタイプです。アドリブの対応も機転が利きますし、アナウンスも明瞭で聞きやすい。派手な外見で見落とされがちですが、アナウンサーとしての力量はしっかりしていると局内でも評判です」
一方で、今回のような“本業”以外での話題についてこんな声も……。
「以前から、インスタグラムでのボディラインを強調した写真を投稿していることによる視聴者からのクレームがNHKに寄せられているんです。それについて本人は以前より露出を多少控えめにしているそうですが、あまり気にしている風にも見えません。
実際の彼女は超ポジティブ志向ですし、開会式中継での服装も“狙っている”ところがあるのでは。大胆な一面もありますし、このまま“NHKの峰不二子”のキャラクターで行くのではないでしょうか」(別のNHK関係者)
奮闘している選手よりも目立たなければ問題はないのだが――。