8月11日、お笑い芸人・やす子(25)への不適切投稿で批判が殺到していたタレントでYouTuberのフワちゃんが活動休止を発表した。
フワちゃんは8月4日、やす子がXにアップしたポストを引用する形で、《お前は偉くない》《予選敗退でーす》などと投稿(現在は削除済み)。その後、再三謝罪を表明していたが、6日に、CMキャラクターとして起用されていた「Google Pixel」のCM動画が非公開に。
また、教科書会社「開隆堂出版」が2025年版の中学家庭科の教科書に掲載予定だったフワちゃんの写真を削除することも報じられた。そして、9日にはパーソナリティを務めていたラジオ番組『フワちゃんのオールナイトニッポン0』(ニッポン放送)が正式に打ち切りになることが発表された。
ほぼ全ての仕事を失うことになったフワちゃん。過去に何度か仕事をした経験があるというテレビ局関係者は、フワちゃんの印象をこう明かす。
「フワちゃんは人を選んで挨拶をするイメージがあります。昨年、テレビ局の廊下ですれ違ったときに、『お疲れさまです』と声をかけたら無視されたのですが、私より偉い上司に対してはフワちゃんの方から挨拶しにきたそうです」
スタッフだけでなく、ファンへの“塩対応”も業界では有名だったという。
「ファンサービスはお世辞にも良いとは言えませんね。今年3月、フワちゃんが自身の弟の披露宴に参加した際、一般の参列者から写真を撮られたことに激怒し、《自撮りしてるフリしながら盗撮してたお前 席次見て名前覚えたからな》と、強い口調の文面をインスタグラムのストーリーズに載せたことが波紋を呼びました。
また、4月にアメリカへ渡航した際には、《Excuse me, but I’d prefer not to be disturbed.(すみません、話しかけられるのは遠慮したいです)》というメッセージが書かれた画像を投稿。《冷たい》《テレビで見るキャラとイメージが違う》などと、批判を浴びました」(前出・テレビ局関係者)
フワちゃんが塩対応を貫く理由を自ら語っていたことがあると、テレビ局関係者は続ける。
「一般の方との絡みに関して、『プライベートではまず声を掛けてほしくない。一般人は面倒くさいし、面白くないから関わりたくない』と、吐き捨てるように言っていたのが印象に残っています。売れて天狗になっているように感じました。いまや好感度が皆無で、アンチが多すぎるフワちゃんが芸能界に復帰できる可能性はかなり低いでしょう」(前出・テレビ局関係者)
やす子への不適切投稿だけでなく、日頃から一般人への“不適切発言”も多々あったフワちゃん。身から出た錆とはいえ、その代償はあまりに大きかったようだ。