(宮迫博之のYouTubeチャンネルより) 画像を見る

「牛宮城の株を売却しています」

 

8月13日、自身のYouTubeチャンネル「宮迫ですッ!」でこう語ったのは宮迫博之(54)だ。

 

宮迫がプロデュースする焼肉店の牛宮城。’22年3月1日にオープンして以降、著名人が来訪するなどSNSを中心に話題を集めてきた。

 

しかし13日、宮迫は“株の売却”を明かした。動画に、牛宮城をプロデュース面でサポートする株式会社ガネーシャの本田大輝社長とともに登場した宮迫。YouTuberのヒカルと共同で作った株式会社ITADAKIが運営してきた牛宮城だったが、サポーターであるガネーシャがさまざまなビジネスに乗り出すことになったと説明。宮迫は「牛宮城のサポートの手が回りにくくなった、というのも事実としてはありまして」「ガネーシャが抜けてしまうと、宮迫チームだけでは運営のほうは無理ですから。商売をするプロでは一切ないから」と言い、今回の決断に至ったと語った。

 

その後、動画には株の売却先となるIYO UDON株式会社の高野昌之氏が登場。高野氏は牛宮城の今後について、伊予製麺を中心に約180もの店舗を展開運営しているノウハウを活かして、「今後例えば福岡であるとか大阪であるとか、そういうところに展開していければという風に考えております」と述べた。株の売却については、昨年からヒカルチームも交えて相談をしてきたといい、8月に株の譲渡が完了したため今回の報告に至ったという。

 

宮迫は、「僕の今後の携わりかたなんですけど、ITADAKIの株を全て売却したわけではなくて、(僕の)株は残っていますので」と言い、味のチェックや新商品の開発などの形でこれまで通り、牛宮城に携わっていくことを明かした。

 

そんな中、牛宮城関係者のある発言が注目を集めている。それは、人気店「クロッサムモリタ」などのオーナーシェフ・森田隼人氏(46)だ。

 

もともと牛宮城のメニュー監修やブランド牛「ヒカサコ牛」の選定などを手掛けていた森田氏。しかし、オープン直前の’21年9月、牛宮城のメニューの試食会を行なった際、ヒカルが「こんな焼き肉あり得ない」「本当にこれ粗悪店ですよ。ヒカル、宮迫の名前を使った粗悪店」と料理を酷評。その結果、牛宮城のオープンは延期されることとなった。

 

宮迫は10月1日に自身のYouTubeチャンネルで牛肉の品質が悪かった理由は、自分が委託した調理スタッフの保存方法が悪かったためだと説明するも、炎上が試食会とは無関係の森田氏に飛び火。森田氏の元に批判が寄せられることとなった。

 

12月に宮迫は「森田さんの名前にすごく傷をつけてしまった」と森田氏に謝罪する動画をアップ。森田氏によると、試食会で肉の質が酷評されたため、「クロッサムモリタ」で扱っているブランド牛「もりたなか牛」も質が悪いのではないかというコメントが寄せられたという。また、森田氏に対して寄せられた「頼まれた以上、試食会まで全て面倒を見るべきだったのでは」という指摘に対して宮迫は、「ヒカルくんとの試食会は急遽決まったので、スケジュールで森田さんに頼むのは無理になってしまって」と説明。最後には、改めての協力を誓い合っていた。

 

そんな森田氏は8月13日、《【ご報告】牛宮城の株を売却しました》いう宮迫のポストをXで引用。そして、こう綴った。

 

《関わってきたのに、一言もないのはちょっと寂しいな。最後まで、僕とやってたら、こういう感じにはしませんでした》

 

炎上を共にした森田氏だが、今回の発表で宮迫に対して距離を感じてしまったようだ。

 

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出典元:

WEB女性自身

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