8月27日、俳優の筒井道隆(53)が『ぽかぽか』(フジテレビ系)に生出演。そこで、木村拓哉(51)について本音を語った。
この日、本来のMCである神田愛花(44)が夏休みであるため、代打を石田ひかり(52)が務めることに。そして、石田と’93年の月9ドラマ『あすなろ白書』(同局系)で共演していた筒井がゲスト出演し、トークコーナーではトレンディードラマ全盛期の裏話などについて赤裸々に語っていた。
そんな筒井は、木村と’23年5月に放送されたフジテレビ開局65周年特別企画『風間公親-教場0-』(同局系)の第6話で、『あすなろ白書』以来、実に30年ぶりとなる“月9共演”を果たしている。そのことについて、『ぽかぽか』ではブラックマヨネーズの小杉竜一(51)から、木村との関係について「教場での再会テレくさかったっぽい」というイメージがあると投げかけられた。
すると筒井は正解のボタンを押し、頷くと「TBSで前やって、それ以来なんですけど。なんか、すごく大御所みたいになってて……」とコメント。小杉が「若い頃のイメージですからね」と相槌を打つと、「そうなんですよ!そう思って行ったら、みんななんかすごく、なんか……。『ハァー!』ってやってて」と木村が崇められていたことを示唆した。
しかし、筒井はそういう状況を気に留めなかったようで「『グッモーニン!』とか言っちゃって。場違い感がすごい」と挨拶の際、周囲との温度差を感じたと述べた。小杉が「でも、そうやって接せれるんって、筒井さんだけですよね。あの頃の一緒のメンバーやから」といい、「『おー!』って行ったら、思ったよりちょっと温度差あったと」と述べると、筒井は「でも、気さくでした!」とコメント。MCのハライチ・澤部佑(38)が「周りが、やっぱね」というと、筒井は“木村の取り巻き”についてこう苦言を呈した。
「いやぁ、あれ良くないですよねー。いや、なんか寂しいと思いますよ。なんか、そんな気がしますけどね」
そこで澤部が「お芝居がいざ始まったら、昔の感じに戻るというか。照れはなく」というと、筒井は頷き、すこし考えた後、「トメ(編集部注:クレジットに、全キャストの中で最後に表示される大御所俳優のこと)とかやればいいのにね、って思いましたけどね。主演じゃなくて」「二番手とかやると、また視点が変わるから。楽しいと思いますよ」と提案。澤部が「めちゃくちゃ熱いっすね、芝居に」と言うと、続けてこう語った。
「いやいや、なんかもったいないなって思って。たまに違うことやったほうが」
そこで澤部は「それはもう、直接言っていただいたほうが……」と苦笑すると、スタジオは大笑い。筒井も笑いながら「すみません、すみません」と謝っていた。木村は“旧友”からのメッセージをどう受け止めるだろうか?