《本日発売の「週刊女性 9/10号」にて、インタビュー取材をして頂きました。今までの事、そして、これからの事を率直に話しましたので、一読して頂けましたら、幸いです》
8月27日に更新したInstagramで、こう綴ったのは元俳優の前山剛久さん(33)。インタビューで撮影されたと思しきスーツ姿の近影を3枚添え、カメラを真っ直ぐ見つめる凛々しい表情を浮かべていた。
前山さんといえば、’11年にミュージカル『忍たま乱太郎』で俳優デビュー。近年では、『刀剣乱舞』シリーズや「『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』Rule the Stage」シリーズなどの2.5次元舞台に多数出演するなど、幅広く活躍していた。
しかし’21年12月には、元交際相手の神田沙也加さん(享年35)が急逝――。前山さんは翌’22年1月に心身の不調を理由に活動休止を発表し、同年6月には所属事務所を退所。事実上、芸能界を引退したかたちとなっていた。
「前山さんと沙也加さんはミュージカル『王家の紋章』で初共演し、沙也加さんが生前に出演予定だったミュージカル『マイ・フェア・レディ』でも共演していました。沙也加さんが亡くなった直後、前山さんは追悼コメントとともに交際していた事実を公表しました。
ですが声明を発表する直前に、『文春オンライン』で沙也加さんを罵倒していたという内容が報じられることに。前山さんの元には沙也加さんのファンから非難の声が殺到し、直後に活動休止が発表されたのです。いっぽう『週刊女性』に掲載されたインタビューでは、沙也加さんとの交際について赤裸々に語るのみならず、役者として再起を望む強い意思も語っていました」(芸能関係者)
そんななか、前山さんは今年2月に迎えた誕生日にInstagramを開設。初ポストには《これから自分のやりたい事をやっていけたらと思います》とのコメントを添え、以降はほぼ毎月のように近影がポストされていた。
さらに現在のプロフィール欄には「俳優」との肩書が記され、ある“変化”も――。これまでコメント欄は閉鎖されていたが、「週刊女性」のインタビューを告知した最新ポストではコメント欄が解放されていたのだ。
前向きな兆しを見せたこの投稿には現在までに約160件のコメントが寄せられており、ファンからは歓迎の声が。
《前ちゃん!!!ずっと待ってた!》
《本当に本当にお帰りなさい 色々辛かったと思います。帰ってきてくれてありがとう》
《帰りなさい 前山さんの復帰を心から嬉しく思います、これからの活躍を楽しみにしています。応援しています!》
だが、沙也加さんをめぐる報道の影響もあり、いまだネガティブなイメージを抱いている人もいるようで……。前山さんがInstagramのコメント欄を開放したことを報じるニュースのコメント欄では、沙也加さんのファンを中心に疑問を呈する声も上がっている。
《どういう神経してるんだろうな…》
《どういうこと? 引退して2年で復帰って、なんか復帰ありきで動いてたとしか思えない。この業界でしかやっていけないと思ったのか。なんとも呆れるし、神田さんのことを思うと悲しいね》
《この方の人生は自由ですが、この方を見るたびに神田沙也加さんを思い出しては辛くなります。沙也加さんはどれだけ辛い思いをしていたのだろうと、また思い返してしまいます。なぜまた表舞台に帰ってこようとするのでしょうか。まだ3年も経っていないのに》