■“味覚障害疑惑”でPCR検査、フェイスシールドを「異形のマスク」と形容……
まず初めに紹介されたVTRでは、モグライダー・ともしげ(42)とスピードワゴン・井戸田潤(51)がドッキリのターゲットとして登場。
ともしげはニセのグルメロケに参加し、「ピーク時クラスの感染対策」がとられることに。スタッフ全員がマスクとフェイスシールドを着用し、ともしげは驚いた表情を浮かべつつも、検温と消毒を済ませていた。
その後、仕掛け人として登場した山下真司(72)と食レポを開始。だが、ともしげがソースの隠し味に気付けなかったため、スタッフから「味がわからないということは味覚障害ってことになってきますので」と指摘され、PCR検査を受けることに。後日、マネージャーから陰性だったと結果を告げられるも、山下が陽性であったため濃厚接触者として、1週間ホテルで隔離生活するよう促されたのだった。
いっぽうの井戸田もフェイスシールドを着用し、ニセのグルメロケに参加。その際、ナレーションやテロップで「異形のマスク」と紹介され、スタジオからは笑い声とともに「あったなぁ」「これも違和感あったなぁ」と懐かしむ声が上がった。
ロケではともに食レポを担当する渋谷凪咲(28)と合流するやいなや、さっそくソーシャルディスタンスが確保され、2人の間にはアクリル板が設置された。井戸田が「ハンバーグ!」と持ちネタを叫ぶとストップがかかり、飛沫防止のため声量を下げるよう求められたのだった。
スタジオでVTRを見ていた朝日奈央(30)は、「当時も『え、ここまでしないといけないのかな……』って違和感のなかやってたから」とコメント。ヒコロヒー(34)も「すごい時代を乗り越えましたね」と感慨深げに語っていた。
そして次に紹介されたVTRでは、チャンス大城(49)とコンピューター宇宙・はっしーはっぴー(29)が「やりすぎコロナ対策」ドッキリのターゲットに。
“コロナ感染者が1人もいない”という閉鎖された村を舞台に、ニセのグルメロケに臨んだ2人。村役場の消毒所に着くと手洗いと鼻うがいを実施し、さらに紙パンツ1枚の姿で“消毒プール”に浸かることに。
さらに村では、ヨーロッパでペスト対策に使用されていたという長い口ばしの形をしたマスクを独自に改良。2人はそのマスクを着用したまま食レポに臨んだが、食べにくそうにしていた。その後もぎょう虫検査や、ニセの儀式で「無病息災、ウイルス退散」と唱えるよう求められたのだった。