8月28日に公開された「週刊女性PRIME」のインタビュー記事で、“復帰宣言”をした元俳優の前山剛久さん（33）。前日27日にはInstagramでインタビューを受けたことを報告し、これまで閉じていたコメント欄も開放。ところが数日経った今、“異変”が起きていたようで――。
かつて2.5次元俳優として、舞台『刀剣乱舞』シリーズなど人気作品で活躍していた前山さん。しかし’21年12月に、元交際相手の神田沙也加さん（享年35）が急逝。2人が共演していた、ミュージカル『マイ・フェア・レディ』の公演中のことだった。
前山さんは直後に、沙也加さんとの交際の事実を公表。だが当時、「文春オンライン」で沙也加さんへの罵倒疑惑や二股疑惑が報じられ、非難の声が相次ぐ事態に。前山さんは翌’22年1月に心身の不調を理由に活動休止を発表し、’22年6月に所属事務所を退所していた。
そんな前山さんだが、「週刊女性PRIME」のインタビューでは俳優復帰の意気込みを語った他に、沙也加さんとの交際についても赤裸々に語っていた。
前山さんによれば『マイ・フェア・レディ』の公演時は、すでに沙也加さんと破局していたという。また「文春オンライン」で報じられた“罵倒疑惑”は「事実」と認めており、二股疑惑については否定していた。いっぽう沙也加さんについて、「せめて墓前で手を合わせたい」とも望んでいたが――。
「沙也加さんが亡くなって、間もなく3年が経とうとしています。今でも沙也加さんのSNSには彼女を慕うメッセージが多数寄せられており、いまだ死を受け入れられないというファンも少なくありません。いっぽう前山さんはインタビューで沙也加さんへの罵倒を認めつつも、遺族に向けて“墓の場所を教えて”と呼びかけていました。こうした姿勢に“無神経”と感じた人もいたようで、沙也加さんのファンを中心に反感を買ってしまったようです」（週刊誌記者）
Instagramの最新ポストでコメント欄を開放した当初は、ファンから歓迎の声が寄せられていた前山さん。しかしインタビュー記事がニュースサイトでも公開されると、沙也加さんのファンを中心に批判の声が続出する事態に。Xでは一時、前山さんの名前がトレンド入りするほどだった。
そうしたなか前山さんが、“Instagramのコメント欄に書き込まれた批判的なコメントを非表示にしている”との指摘が上がっているのだ。
「現在までに前山さんの最新ポストには、630件ほどのコメントが寄せられています。しかしそのコメント欄で表示されている多くは、前山さんを応援する声ばかり。インタビュー記事が公開されてからは、批判的な声も書き込まれていたのですが、そういったコメントのほとんどは30日までに非表示にされているのです。前山さんはインタビュー記事で、“バッシングは覚悟の上”とも語っていたのですが……」（前出・週刊誌記者）
確かに前山さんの最新ポストのコメント欄を覗くと、実際に閲覧できるコメントは25件ほど。しかも、そのほとんどが、復帰に向けてエールを送るなど前山さんに対して好意的なものばかりだ。
前山さん本人が批判的なコメントを非表示にしたかどうかは不明だが、こうした変化に気付いた人も少なくないようだ。だが“バッシングは覚悟の上”といった姿勢とは正反対な現象に、Xでは疑問視する声が上がっている。
《コメント欄開放した意味ないじゃんね》
《「批判もすべて受け止めます」みたいなこと語ってたのにこれかよ……》
《前山剛久、芸能界復帰報告で「バッシングは覚悟のうえ」とか言いつつインスタの批判コメントはこっそり非表示ってどゆこと？ 全然覚悟持ってないじゃん》
《こんな人が自分の好きなものの一員だったこととか、これまで応援していた気持ちとかを本当に全て裏切られたような、そんな感覚なので、もうこれ以上現実から逃げないでくれお願いだから、あと芸能界に居続けようと思うな》
