8月28日放送の『1億人の大質問!?笑ってコラえて!』(日本テレビ)に、King&Princeの永瀬廉(25)、なにわ男子の西畑大吾(27)、Aぇ! groupの正門良規(27)がVTR出演した。
3人は地元・大阪の福島駅周辺で朝4時まで飲み明かす「キンプリ・なにわ男子・Aぇ! group大阪ハシゴの旅」という企画に挑戦したのだが、スタジオでVTRを観ていたヒロミ(59)の発言が物議を醸している。
ロケの冒頭で、3人は11年に事務所に入所した同期だと話し、永瀬は「13年くらいの仲。プライベートでも会うくらい」と、仕事以外でも親交が深いことを告白。番組スタッフから「今まで3人でロケとかは?」と質問されると、西畑が「3人ではないよね?」と答え、3人揃ってのロケが初めてであることを明かした。
続けて、永瀬が「しかも弊社のタレント、このハシゴの旅は初めてらしいです」と話すと画面がスタジオに切り替わり、すかさずヒロミが「“弊社”のタレント!いいね!」と反応。スタジオは爆笑に包まれた。この発言に対し、Xではヒロミへの批判が殺到している。
《おれもハシゴの旅観てたけど永瀬くんの「弊社のタレント〜」でわざわざスタジオ挟んだの胸糞だったなしかもヒロミ》
《あれだけ仲が良い兄貴ポジションを見せていたヒロミが「弊社って笑」で揶揄するのほんっっっと気持ち悪い、色んな意味でわかっちゃいない》
《タッキーと仲良しのヒロミが永瀬くんの「弊社」発言にニヤニヤしてたの気持ち悪かった》
《ヒロミさん、ジャニーズが好調なときはタレントの兄貴的な言動してたのに、事務所が大変なことになった途端、ひたすら改名しろって言っておいて、いざ永瀬廉くんがジャニーズって言葉使わず配慮したら馬鹿にするんだもんなあ。ジェシーの熱愛がでた時もジェシーのこと非難してたしなんだかなあ》
ファンがヒロミの発言に怒った理由をテレビ局関係者はこう分析する。
「ヒロミさんは、98年から99年にかけて放送された、ジャニーズJr.がメインのバラエティ番組『8時だJ』でMCを務めていました。番組の出演者には、滝沢秀明さんや山下智久さんのほか、嵐、SUPER EIGHTのメンバーなども含まれており、彼らとはその後も共演する機会が多かったのです。そのため、ファンからは旧ジャニーズタレントたちの“芸能界での兄貴的な存在”として認知されていました。
しかし、ジャニーズ事務所の性加害問題が表面化すると、事務所の対応について『早くしたほうがよかったと思いますよ、最初から』と言及しました。ファンにとっては、身内だと思っていた人から批判をされ、“手のひら返し”された感覚だったのでしょう。そうした経緯があるため、今回永瀬さんがおそらく配慮して使った『弊社』という言葉に対して、ヒロミさんがわざわざツッコミを入れたことにファンは不信感を抱いたのだと思います」
ヒロミの真意は不明だが、Xでは今回の発言を擁護するファンもみられた。
《ヒロミ、もう何言っても難癖つけて叩かれちゃう》
《ヒロミは事務所問題の時から好きじゃなくなったけど、昨日の見た感想としては「弊社のタレントっていいね」って言ってたから、永瀬廉のちゃんとした社会人らしい発言に微笑んでてむしろ社会人性を褒めてるようにしか見えなかった》
《ヒロミ好きじゃないけど別にジャニーズって言えなくなってザマァって笑った訳では絶対ないと思う》
ヒロミにとっては何気ない一言だったのかもしれないが、思わぬ波紋を呼ぶ形となってしまった。