「お疲れ様でしたー!!!」
明るい笑顔とハリのある声で、9月1日21時から放送された『行列のできる相談所』(日本テレビ系)のスタジオに登場したのはお笑い芸人・やす子(26)。
8月31日から9月1日にかけて『24時間テレビ47』(日本テレビ系)でチャリティーマラソンに挑戦し、見事ゴールした直後のことだった。スタジオではMCの東野幸治(57)をはじめ、芸人仲間の薄幸(31)や滝沢カレン(32)らが温かい拍手で出迎えた。
しかし本来ならば、同番組に出演していたかもしれない“ある人物”の姿はなかった――。その人物とは現在、芸能活動を休止中のタレントでYouTuberのフワちゃん。
8月2日に、Xへ書き込んだやす子への不適切投稿が大炎上。直後にレギュラーラジオ番組は降板となり、出演していたAIスマートフォン「Google Pixel」のCM動画も非公開とされた。さらにフワちゃんがレギュラー出演していた『行列のできる相談所』でも、同月18日の放送回で出演シーンを極限までカットされる措置が取られていた。
そんななか8月31日に、「NEWSポストセブン」で“新事実”が報じられたのだ。
やす子への不適切投稿を書き込んだ当時、親友のトンツカタン・森本晋太郎(34)とAマッソ・加納(35)と旅行中だったというフワちゃん。いっぽう8月8日にXへ公表した謝罪文では、文末に《この2人は今回の投稿については関わっておりません》と言い添えられていた。
いっぽうこの謝罪文では、《投稿当時、私はアンチコメントについて話していて、偶然目にしたやす子さんの投稿に、『これにアンチコメントがつくなら。』といった趣旨で、本件の投稿の内容を記載し、その場にいた方に表示したスマートフォンを見せたところ、操作を誤って実際に投稿してしまいました》との説明もなされていた。そのためスマホを見せた相手が森本と加納ではないとすれば、“フワちゃんがスマホを見せた相手は一体誰?”と謎が深まる形となっていた。
「NEWSポストセブン」の記事内では、フワちゃんが不適切投稿を行った経緯について芸能プロ関係者が証言している。きっかけとなったやす子のポストを初めに見つけたのは加納だといい、「この投稿どうなん?」とフワちゃんに“振った”というのだ。そしてフワちゃんは大炎上した例の文章を作成し、Xに誤って投稿してしまったようだ。
騒動の発端は加納だと報じられたわけだが、当の本人はいまだ“ダンマリ”を貫いているようで……。
フワちゃんの騒動の真相が報じられた翌9月1日、Xを更新するも騒動に触れることはなかった加納。まず、自らが脚本の一部を手がけ、キャストとしても出演する舞台を《開幕 ねもしゅー全浴びしてね》と告知。続く投稿では、TVerで配信中の8月31日に放送されたバラエティ番組『もしもの台本』(フジテレビ系)のサイトを添え、《人間の性をまるごと包む台本づくり 楽しかったまたやりたいな〜》と綴っていた。
「フワちゃん、森本さん、加納さんは騒動に関して、所属事務所も含めて3者間で協議したといいます。しかし『NEWSポストセブン』では加納さんの所属事務所が、“加納は無関係”といった姿勢を貫いているとも伝えられました。
いっぽう森本さんは8月26日に公開されたYouTube動画で、騒動について言及。『言えることは限られている』としつつも、『少なくとも僕が関与してることではないというのだけはハッキリと言える』と自らの言葉で説明していました。それだけに加納さんだけ沈黙を守っているのは、“不自然”と捉えた人も少なくないようです」(芸能関係者)
Xを更新した加納のもとには、騒動に対する姿勢を疑問視する声が寄せられている。
《すげーな だんまりを決め込んでる》
《ネットニュースの件説明してくれると助かります、デマならデマと言って下さい》
《加納好きやったのにショック。フワちゃんだけが悪いんか?》
《フワちゃんが逃げてしまったので、関係者として会見をするなり説明をしてほしいです。真実は分かりませんがここまで世間を騒がせてしまったので。 ファンの信頼を裏切らないで欲しいです》