■ラブレターが「国によっては入国拒否」と物議
そして場面は替わり、2人は空港へ。こーくんは「無事に帰ってきて」と窓の外の飛行機を眺めながら言った。なごみが「次会えるのはあと3週間後くらいやで」というと、こーくんは「3週間は長い。寂しいわ普通に」「俺は寂しさは、なごみおらんくなってからの、家で気づくんやろなと思って」と発言。そして「これでさ、ちょっと見て」と、突然なごみのパスポートを差し出した。
するとこーくんは「ここに手紙書いててん」といい、パスポートに書いたなごみへのメッセージをカメラに見せた。その文末には、「愛してるよ」の文字が。思わず、なごみは「え?」と驚き、涙を堪えるように目元を押さえた。「これ昨日、手紙……。確かに俺、手紙書こうと思って、手紙のくだりになった時に」というと、なごみは目頭から溢れる涙を拭いた。
涙がポロポロとこぼれるなごみの肩をポンポンと叩き、こーくんは「頑張って」とエール。なごみは「さすがに泣ける。なんかさ、こーくんがさパスポートをめっちゃ欲しがってたからさ」「何かなってと思ってたらさ」と言うと、こーくんは「頑張って。頑張ってもらうために書いたから」とコメント。なごみが「次はさ、2人でまた」というと「そやな、行こう」とこーくんは話し、なごみは大号泣。そして、2人は抱きしめあった。
その後、2人のLINEのやり取りが映し出され、なごみは《手紙読んだ!!ありがとう嬉しい また泣いてもうた》と感謝。それに対して、こーくんは《がんばれ!!俺も寂しいけど頑張るわ!》《愛してるよ》と返答している。
2人の愛し合う様子が伺える、今回の動画。ところが、そんな2人の愛のやり取りが、ネットで物議を醸すことにーー。というのも、こーくんはなごみへの愛を綴ったラブレターをパスポートの出入国のスタンプを押すページに書いているが、パスポートに文字を書き込むことは禁止されているのだ。外務省の公式サイトでは《パスポートの「所持人記入欄」以外には何も書かないでください》という注意喚起とともに、こう綴られている。
《旅券発給当局が必要な記載をしたり各国が出入国証印や査証(ビザ)の貼付に使用するページをメモ用紙のように用いて書込みをしますと,ビザ申請時にトラブルになったり,外国での入国が拒否されるのみならず,日本からの出国もできなくなる場合もありますので,これらのページには何も書かないでください》
そのため、こーくんのラブレターに驚きや心配の声が上がることに。Xでは、こんな声が上がっている。
《なこなこカップルの人、パスポートの出入国スタンプ用のページに手紙書いててびっくりしちゃった…普通にアウトじゃないの…》
《パスポートに落書きをする発想自体が凄すぎる……下手したら入国拒否喰らいそうだけど大丈夫なんかな?》
《パスポートに手紙はやばい… 入国拒否られそう》
《国によっては入国拒否もあるかも》
なごみは24日、Instagramのストーリーで《昨日のご飯の目の前すごかった》といい、エッフェル塔と自身の写真をアップしている。フランスには入国できたようだが、今後の出入国の際、トラブルが起こらないよう願うばかりだ。