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俳優の西田敏行さん(76)が10月17日、東京・世田谷区の自宅で亡くなっているのが見つかった。病死と見られているという。

 

映画『釣りバカ日誌』シリーズなど数多くのドラマや映画で活躍した西田さん。近年では女優の米倉涼子(49)主演の人気ドラマシリーズ『ドクターX』(テレビ朝日系)にも出演していて、8日に都内で行われた映画『劇場版ドクターX』(12月6日公開)の完成報告会見にも登壇。これが公の場での最後の姿となった。

 

突然の訃報を受け、深い悲しみをあらわにしたのが『ドクターX』で共演し、西田さんのことを”大切な大切なお父さん”と慕う米倉だ。

 

訃報の直前には、自身のインスタグラムのストーリーで『ドクターX』の撮影後に行ったという飲食店で西田さんと顔を寄せ合う2ショット写真を投稿していた米倉。報道を受け、《西田さん 突然の訃報に接し、言葉もありません…一昨日写真のせるからね!と話したばかりなのに。悲しすぎて悲しすぎてまだ信じられません》と辛い心境を明かしていた。

 

「西田さんは米倉さん演じる外科医・大門未知子が派遣された病院の院長・蛭間重勝役を務めていました。米倉さんと西田さんは『ドクターX』第2シリーズでの共演以来、プライベートでも連絡を取り合う間柄。血液型が同じB型ということもあって、本当に気が合うそうです。米倉さんは西田さんについてSNSで『大切なお父さん』『大尊敬の先輩俳優』と綴るほど慕い、”師弟”の絆が非常に強い二人でした」(芸能リポーター)

 

悲しみの淵に沈む米倉だが、米倉本人にも心配な要素が。今年6月14日、NHK BSで主演を務めたドラマ『エンジェルフライト 国際霊柩送還士』(’23年にPrime Videoで配信)の放送に合わせてNHKドラマ公式Xにてメッセージ動画が公開された。だが、その米倉の姿にSNS上では《改めて見ると米倉さん痩せたな……顔色もそこまでよくないし心配になる》などと心配の声が寄せられていたのだ。

 

さらに、その後のテレビ出演や、10月8日の『劇場版ドクターX』の完成報告会見での姿に対しても、《痩せた》との指摘が相次いで上がっており、ファンの間では体調面が不安視されているのだ。

 

「米倉さんは、’19年に”低髄液圧症候群”を発症し、頭痛やめまいなどの症状に悩まされてきました。さらに、’22年には”急性腰痛症”や”仙腸関節障害”による運動機能障害のため、主演のブロードウェイミュージカル『シカゴ』をドクターストップで降板。昨年秋におこなわれた『劇場版ドクターX FINAL』の撮影も短時間になったと言われていて、病状が心配されていました。

 

痛みがひどく車椅子や杖が必要な生活だったといい、米倉さん本人が『もう消えたいって思ったほど』 と明かしていた厳しすぎる闘病生活は、心身ともに大きな負担となっていたようです。そんな矢先の西田さんの訃報とあって、米倉さんの精神状態がとても心配です」(前出のリポーター)

 

『エンジェルフライト』のシーズン2への出演も決まったといわれる米倉。今後の活躍を、西田さんも天国から見守り続けるだろう。

 

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出典元:

WEB女性自身

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