《ジョンミン先生の丁寧な施術で、プレミアムリフティングケアをうけたよー》
10月14日、Instagramにこう綴ったのは’10年にトランスジェンダー女性であることを公表したモデルの佐藤かよ(35)だ。韓国で美容のための施術を受けたと明かした佐藤。《実感的には首と輪郭の境目と、目元が特に引き締まった様に感じたよ》と施術の効果を伝えている。
佐藤は一時、ブラウンへアーにギャルっぽいメイクをしていた。いっぽう今回の投稿にアップされた写真では黒髪のきれい系メイクでまとめていたため、ネットでは《確かに別人だ》と驚きの声が。また美を追求する姿から、《ずっとこの方は美を追求されて、とても凄いと思います》《今時の雰囲気で凄く素敵だと思う》《透明感すぎる》と絶賛する声が上がっている。
美容のために韓国へと向かった佐藤。美へのこだわりは尽きないようだ。
「小さな顔に長い脚が特徴的な佐藤さんは美の追及に余念がなく、初めてのグラビア仕事の’15年当時、美ボディ作りのために腹筋やスクワットなどのトレーニングを家でこなしていたそうです。またおやつをナッツ類などヘルシーなものにし、食事にも気を付けていたといいます。
佐藤さんはコスメへのこだわりも強いんです。コロナ禍まで韓国に住んでいたことがあり、当時は現地のドラッグストアにある様々なコスメをたくさん試していたそうです。今でも月に一度のペースで韓国へ行き、コスメを大量に買って帰るといいます」(ファッション関係者)
そんな佐藤に多大な影響を与えた人物がいる。それは、9頭身という驚異のスタイルを誇るモデルで俳優の菜々緒(35)だ。’23年7月、「GQ JAPAN」のインタビューで、佐藤はかつてトランスジェンダーである自分に自信が持てなかったといい、《けれども、そうした辛いときもそばにいてくれる人が必ずいます。私の場合は菜々緒ちゃんでした》と語っている。続けて《幼稚園の辛い時も、菜々緒ちゃんと彼女のお母さんはそばにいてくれて、今でも家族みたいにそばにいてくれるんです》と菜々緒と幼馴染であることを明かしている。
「幼い頃から佐藤さんと菜々緒さんはずっと仲良しで、子供のころにセーラームーンごっこをして2人で遊んでいたら、菜々緒さんのお母さんが『早く女の子になりなさい』と佐藤さんに言ってくれたそうです。性別に違和感を持ち心細かった佐藤さんは、嬉しかったでしょうね。
そんな風に幼い頃から一緒にいて、大人になっても時間を共有する佐藤さんと菜々緒さんは姉妹のような関係。美意識にも、お互い良い刺激を与え合っているそうです。以前に比べると佐藤さんが黒髪の強い女性像を打ち出しているのは、菜々緒さんから大きな影響を受けているからでしょう」(前出・ファッション関係者)
2人はこれからも、二人三脚で輝き続ける。