■「炎上なんて怖くもなんともないですよ」
そんななか22日、池田受刑者は再びXに直筆の手紙をアップ。《どうも、こんにちは。池田純矢です》と切り出し、前回の手紙に様々な反応があったと告白。《中には心が折れそうになるお言葉があったりもします。大多数のご意見は「ふざけるな」なのだとは思います》と明かしつつ、こう綴った。
《“世間”と云う大きな目から見れば「大人しく息を殺すように静かにひっそりと生きろ」と言うのが大方の意見なのだとは分かっております。でもね、“たった一人”でも僕がこうして言葉を発する事で「助けられた」「勇気を貰った」「嬉しかった」そう言って下さる方が居る限り、辞めませんよ。炎上なんて怖くもなんともないですよ。「燃えてナンボじゃい!」「応援してくれや!」「待っててくれや!」と声をあげ続けます。こんな所に居ながらでも人に元気を与えられると言う事を証明してみせます》
そして刑事施設を出た後、北海道から沖縄まで手紙の送り主にお礼を伝える“お礼巡りの旅”をすると告白。《お手紙にはこんなのがありました。「一緒にお酒を飲みながら語らいたい」よっしゃ!語らいましょう!朝まででも飲み明かしましょう!》《誰かの光になると言うのは簡単な事ではないと思います。だけど、やってやれない事はない!!》といい、《僕はもう一度光輝く為にはどんな努力も惜しまない。どんな逆境にも負けない》と述べた。
俳優として同じように戻るのはできないかもしれないが、《「別の方法」を模索する。それさえも許されない世の中だとは思いたくない。世間のどんな辛い風当たりも跳ね返せるような、そんな人間になりたい。「応援していて良かった」そう思われる人間になりたい》と意気込みを綴った池田受刑者。最後に《さて、今回のお手紙でお伝えしたかったのは「ありがとう」です》というと、《頑張るので待っていて下さいね。待っていて》とサインと共に結んだ。
刑期を務め終えた後のことや、「逆境にも負けない」など自身を奮い立たせるような言葉を綴っている池田受刑者。しかし、池田受刑者が手を染めたのは特殊詐欺事件であり、被害者がいる。
一方で、手紙の冒頭で《「真実」はありますが“司法上”僕は先日裁判で有罪判決を受け》と綴ったり、懲役3年の実刑について「約3年の休養期間」と述べていることなどからも、刑を受けることに納得していない様子だ。今回の手紙は大きな波紋を呼び、ネット上では非難の声がこう上がっている。
《この人本気で何を言ってるのか分からな過ぎて怖いです 特殊詐欺に加担しといてなんでこんなちょっと旅行くから待っててみたいなノリなんですかね》
《ほんと厚かましいにもほどがありますね?犯罪で社会的に注目度が上がったのを利用しようとするなんて、炎上商法としてもひどすぎる。反省など全く期待できないし、被害者に対してもなんとも思っていないのだろうな》
《本気で言ってるのだとしたら恐ろしいレベルの内容。自分がまるで被害者のようだ。先に自分がやったことをわかっているなら口が裂けてもこんなこと言えないわ》
《コメントの内容は独りよがりで身勝手ですね》