《裏金でパンクを直していただけませんでしょうか #自民党》
10月24日、Instagramのストーリーにこう綴ったのは元TOKIOの長瀬智也(45)。長瀬はパンクした車のタイヤのモノクロ写真をアップし、自民党を皮肉ってみせた。
「長瀬さんが自民党を皮肉ったのは、衆院選の投開票が行われる3日前のこと。投稿の前日には『しんぶん赤旗』によって、裏金問題で非公認となった候補が支部長を務める党支部に、自民党が政党助成金2000万円を振り込んでいたと報じられていました。
長瀬さんは25日にもタイヤの写真を載せ『こちらのタイヤがそろそろ寿命なのですが…ダメですよね? #裏金 #パンヘッド』と裏金問題に言及。日本の芸能界では政治的な発言を避けるタレントが多い中、長瀬さんの一連の投稿に対しては『攻めててかっこいい!』という声が上がりました。いっぽう、一部では長瀬さんが政治的な発言をすることに対して『ダサい』『イキってる』と心無い声も。
28日にはサングラスをつけた自身の写真をアップし、《サングラスを探しててようやく手に入れたサングラスをかけてたら皆にダサいと言われて心の中でガッツポーズ 俺に転がされているようじゃダメ》と、酷評に反論していました」(芸能関係者)
さらに、10月30日、長瀬はInstagramのストーリーでも苦言を呈した。
《衆議院選挙も無事終わり、いよいよA.V.C.C.MAX.etc…の筑波サーキット最終戦が11月10日(sun)に開催されます》と切り出すと、《前回の富士スピードウェイではたくさんの来場者、記者の方々が来てくださり誠に感謝しております。今回の筑波最終戦ももちろんですがライダー、メカニックたちの真剣勝負をとくとご覧いただきたいという気持ちは変わりません》と投稿。そして、こう続けた。
《この日本社会では真剣に生きようとする人間をバカにする謎のダサい風潮がありますが、そんな社会に疲れた方にはぜひ筑波サーキットにご来場いただき本来の日本を少しでも感じていただけたらと思います》
自身が参戦するレースの宣伝をしつつ、日本社会の“ダサい風潮”を辛辣に批判した長瀬。そのスタンスを支持する人も多いだろう。