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『ネプリーグ』や『奇跡体験!アンビリバボー』などクイズからドキュメンタリーまで多くの長寿バラエティ番組を持つフジテレビだが、一方で『とんねるずのみなさんのおかげでした』や『めちゃ×2イケてるッ!』など一世を風靡した番組の終了によって、近年はかつての勢いを感じられないという視聴者の声も。

 

そこで本誌は、終わってほしいと思う「フジテレビ系列のバラエティ番組(GP帯)」について「バラエティ番組を週1回以上見る」という男女300人にアンケートを行った。

 

第3位は『呼び出し先生タナカ』(月曜20時~)。

 

アンガールズ・田中卓志(48)の冠番組で、ゲストの生徒に対して義務教育レベルの知識をテストするクイズバラエティだ。田中が珍解答に対してツッコミをしながらゲストは総合順位を競い、タレントの村重奈(26)はこの番組をきっかけにブレイクした。

 

《昔あった番組と同じだから》(60代女性/専業主婦)と、『めちゃ×2イケてるッ!』の名物企画の二番煎じと感じる視聴者もいるようだ。また、《頭の悪さを笑いに変えて、今の時代に合っていない気がする》(50代女性/パート・アルバイト)と番組コンセプトが時流に逆行しているという評価も見受けられた。

 

第2位は『芸能人が本気で考えた!ドッキリGP』(土曜19時~)。

 

番組が芸能人に仕掛けるドッキリではなく、芸能人同士がドッキリを仕掛け合うという新しい形のドッキリバラエティ番組。東野幸治(57)と小池栄子(43)が司会を務め、timeleszの菊池風磨(29)やSnowManの向井康二(30)ら人気アイドルがレギュラー出演している。

 

《人を驚かせる番組が好きではない》(40代女性/パート・アルバイト)と、ドッキリ自体が苦手という視聴者が一定数いるようだ。ほかにも《マンネリになってきたのでたまにスペシャルでやってくれればいい》(40代男性/会社員)と毎週の放送には向いていないという声が挙がった。

 

第1位は『坂上どうぶつ王国』(金曜19時~)。

 

芸能界きっての愛犬家で有名な坂上忍(57)の冠番組。サンドウィッチマンやKing&Princeの髙橋海人(25)ら芸能人が出演し、動物にまつわる爆笑や感動を届ける動物総合バラエティだが…。

 

《毎回同じような内容なので、飽きた》(50代女性/会社員)と番組がマンネリ化してきているというコメントが。さらに《動物で金儲けするのは良くないとおもう》(40代男性/経営者・役員)、《お涙頂戴に辟易している》(60代男性/会社員)と動物を中心にした企画に限界を感じている視聴者もいるようだ。

 

視聴者が求める面白さも変化しつつあるようだ。時代の流れに合わせた新しいフジテレビバラエティ番組に期待したい。

 

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出典元:

WEB女性自身

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