’21年9月に芸能界を引退した元フリーアナウンサーの夏目三久(40)さん。今年3月には夫の有吉弘行(50)との間に第一子が誕生したことが明らかになった。引退後は公の場に姿を見せていない夏目さんだが、彼女の“貴重な肉声”がネットをにぎわせている。
11月20日、TBSのテレビディレクター・藤井健太郎氏(44)が、27日放送予定のバラエティー番組『淳×ジュニア×有吉 40歳—50歳〜10年観察〜』の告知映像をXで公開。同番組は全員同い年の有吉、千原ジュニア、田村淳の40歳から50歳までの10年を記録したドキュメントだ。
注目を集めているのは、告知で流れた今年5月31日の有吉の50歳誕生日当日のプライベート映像。自宅で赤ちゃんを抱きかかえる有吉に向かって、撮影者が「お誕生日おめでとう」と明るく語りかけるのだが、ここでは「妻」というテロップが。夏目さんの近影こそ見られなかったものの、Xでは歓喜の声が上がった。
《夏目ちゃんの声にウルッときちゃいました 穏やかで包容力のある声が大好きです》
《夏目ちゃん…え、声だけで可愛い!幸せそうで嬉しい!》
《夏目ちゃん元気そうで何より》
夏目さんといえば、’11年から16年まで結婚のきっかけともなったトーク番組『マツコ&有吉の怒り新党』(テレビ朝日系)で毎週共演していたが、番組終了後はツーショットはめっきり減ることに。本誌はそんな夫婦の“新婚時代”をたびたびキャッチしていた。
まず、2人が結婚を発表して間もない’21年5月の東京・表参道のメインストリート。車から降りた夏目さんが先に高級ブティックに入店すると、運転していた有吉もそれに続く。結婚前の有吉といえば、Xでブランドの読み方をたびたび間違えることを明かすなど、とりわけ“高級志向”ではなかったようだが、買い物を終え、大きなショッパーをさげて夏目さんの後を追うその姿は幸せいっぱい。
同年6月下旬には、都内の高級住宅街でトイプードルを抱えて散歩する2人の姿をキャッチ。当時はコロナ禍でデートをする場所も限られていたため、夏目さんと有吉にとっては、ゆっくりと外を歩く夫婦のひとときが何よりの楽しみだったのだろう。
夏目さんは’21年4月、結婚発表後に出演した『かりそめ天国』(テレビ朝日系)で同年秋に引退すると発表し、今後についてこう語っていた。
「表に出る仕事の緊張感とか重責とかはわかっているつもりなので、微力ながら(有吉が)少し安らげる場所を作れればいいのかなと思います」
芸能界を離れて3年。いまだメディアに引っ張りだこの有吉を、あの優しい声で癒しているに違いない。