■いまも“別宅”には芝翫&愛人の取り巻きたちの姿が
本誌の取材によれば、確かにこの証言どおり、芝翫は別宅から歌舞伎座に出勤し、また夜も別宅に帰ってきていた。なぜ彼はいまも三田と別居し続けているのか? 本誌は報じられてきたさまざまな“疑惑”について取材するために、芝翫本人を直撃した。
「(この別宅は)歌舞伎座が近いですし、古い資料も置いてありますから(こちらで寝泊まりしています)。来月から(歌舞伎座で)『通し狂言 仮名手本忠臣蔵』にも出演するので、それに備えて調べ物もしているのです」
別宅での生活を続けていることについて、マスコミによる取材も想定していたのか、直撃にも芝翫は落ち着いた様子だった。
――愛人・Aさんとは交際が続いているのではないかとの証言もあります。
「その方は、もうこの家にはいません。いまは別々です。(Aさんが)家を出たのは去年で、いまは全然連絡を取っていません。別れた? はい、そうです」
――奥さんの三田寛子さんとは、いかがですか?
「仲よくしております。今日の昼も(歌舞伎座で)しゃべったり、いろいろしました。(家族の住む)家には戻っています」
――これまでも何度か不倫が報じられていますが、夫婦間では解決済みということでしょうか?
「前から、それほどアレではありませんし、おかげさまで(妻とは)非常に仲よく順調にやっております」
――松竹と関係が悪化しているとも聞いています。
「そう言われてはいますが、大丈夫です。おかげさまで毎月、舞台に出してもらっています」
妻とも松竹とも円満であることを断言した芝翫。だがこの別宅では“不審な出入り”も目撃されている。
2月中旬、芝翫が夜の部に出演するため、別宅から歌舞伎座に向かったのと前後して、2人の乳児を連れた数人の男女が、和気あいあいとした様子で別宅を訪れたのだ。その一団の来訪について前出の歌舞伎関係者はこう語る。
「芝翫さんとAさんの取り巻きである “宴会メンバー”なのは間違いないでしょう。Aさん抜きで、彼らが集まることは考えづらいです」
主である芝翫が不在の間も彼らは“宴会”をしていたようだ。2時間ほどのちには、舞台を終えた芝翫も合流し、酒宴は深夜0時を過ぎても続いていた。
芝翫がいまも継続している“別宅での酒宴”が、三田との新たな火種にならなければよいが――。
