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3月後半から続々とラストスパートを迎えている冬ドラマバカリズム(49)が脚本を務めた『ホットスポット』(日本テレビ系)は、毎話散りばめられた伏線にSNSでは視聴者が考察を楽しんでいた。一方で、中には視聴者の心を掴めなかったドラマも。

 

そこで本誌では、WEBアンケートツール「Freeasy」にて、「ドラマを週に1回以上見る」という男女500人を対象に、「最終回にがっかりした2025年冬ドラマ」について、アンケートを行った。

 

【以下ネタバレあり】

 

第3位は『御上先生』(TBS系)。

 

「最後まで面白かった冬ドラマ」のランキングでは第1位に輝いているが、こちらにもランクイン。23日に最終回を迎えた本作は、松坂桃李(36)演じる文科省エリート官僚が私立高校に出向し、政治的権力に侵された学校を舞台に、生徒と向き合っていく教育再生ストーリー。松坂ほか吉岡里帆(32)や岡田将生(35)など実力派もさることながら、生徒役の若手俳優たちの迫真の演技は度々話題になっていたが……。

 

《暗いから》(30代女性/パートアルバイト)《話が辛すぎた》(40代女性/医療系)と、テーマが重かっただけに他作品と比べて暗かったという意見が。

 

また、《締めの流れが早かった。一気に謎が解けてしまったような気がした》(60代女性/専業主婦)と全話通して内容が濃密だっただけに、ラストにかけて物足りなかったという声も挙がった。

 

同率第1位になったのは『アンサンブル』(日本テレビ系)と『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』(フジテレビ系)。

 

『アンサンブル』は川口春奈(30)演じる現実主義の女性弁護士と、SixTONES松村北斗(29)演じる理想主義の新人弁護士の真逆なふたりが、さまざまな恋愛トラブル裁判に挑みながら、 そこで得た「恋の教訓」を、自分たちの恋愛にいかしてゆくリーガルラブストーリー。第8話では、幼いころに真戸原(松村)を捨てた毒親の母親が現れたことがきっかけで、迷惑がかかってしまうと考えた真戸原が突然姿を消してしまうという急展開があったものの……。

 

《弁護士のドラマとおもって、期待していたのに、ただの恋愛ドラマだったので、がっかりした》(50代女性/専業主婦)《ドラマのストーリーが面白くない キャストがいいのにもったいない》(40代女性/パートアルバイト)《最初から展開が読めた》(50代男性/公務員)と、リーガル×ラブストーリーと謳っているものの、実際はラブストーリーの比重が大きい内容にがっかりした視聴者が多かったようだ。

 

『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』は、香取慎吾(48)が4年ぶりに連続ドラマの主演を務めた作品。不祥事でテレビ局を退職し、人生崖っぷちとなった主人公・大森一平(香取)が日本を変えるため、選挙に立候補するという完全オリジナルストーリーで、当初は中山美穂さんが出演したり、香取と草彅剛の握手シーンがあったりと話題となったが、離脱する視聴者も多かったようだ。

 

《最終回というかずっとガッカリだったからいつか面白くなると待って見てたのに》(40代男性/会社員)《最終回でがっかり、というより、かなり前半からがっかり感が強かったです。決して香取さんの演技が悪いのではなく、脚本そのものがあり得ない内容》(60代男性/無職)《内容が薄く現実的でない》(60代男性/無職)と、香取の久しぶりの主演作とあって期待していたものの、脚本がいまひとつだったという声が挙がった。

 

4月から始まる春ドラマは、どの作品にも期待したい!

 

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出典元:

WEB女性自身

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