「愕然とする」とあ然の声…中居正広氏 トラブル後も被害女性追い詰めた“100万円見舞金運搬”めぐる「身勝手な提案」
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■「第三者は会社の中でお話しができる人をたてた方が健全」

 

だがそのいっぽうで、中居氏は入院中の女性Aに“身勝手な提案”もしていたという。

 

中居氏と女性Aはトラブル後もショートメールでのやりとりが続いていたが、《女性Aは、これに対応することが「耐えられず心が壊れ」た旨を述べている》と負担になっていたようだ。

 

トラブルによって大きなショックを受けた女性Aは、仕事を休むことや入院したこと、トラブルは自分の意に沿わず恐怖心があったことなど、辛い胸中を中居氏に吐露。またこの他に、次のような意向を伝えていたという。

 

《産業医や病院の医師も(中居氏を)訴えるべきであると言っていることなどを中居氏にショートメールで伝えた。同時に、訴えれば中居氏のダメージも大きく、自分も仕事が出来なくなるため穏便に済ませたいと考えていること、他方で自分の収入では高額な医療費を賄えないため治療費・入院費の支払いをしてほしいことも伝えた》

 

これに対して中居氏は、贈与税がかからない範囲内での見舞金を、元編成幹部B氏に届けさせることを提案。

 

しかし女性Aが《何がベストなのか専門家や病院の先生と相談するので時間が欲しい》と返すと、中居氏は《お見舞金もできるが、退院後の快気祝いの名目でもできる事がある》などと主張。女性Aは《見舞金や快気祝いとはどういう意味かよくわからない》《世間一般でいうお見舞金とは訳がちがう、弁護士など第三者を入れて確実で誠実なやりとりになるのでは》などと、中居氏の提案を疑問視したという。

 

困惑する女性Aに対して、中居氏は次のように提案を続けたという。

 

《中居氏は、対立構造になることを懸念する、弁護士費用がかかる、あくまでも協力しあうことが大事、体調改善が第一のため、第三者は会社の中でお話しができる人をたてた方が健全だ、といったメッセージを送っている》

 

しかし、こうした対応はいっそう女性Aに不信感を抱かせたようで、両者の主張は平行線に。

《女性Aは、中居氏が会社の人物を第三者として本事案を解決しようとするショートメールを読み、自分は入社数年目の平社員である一方、中居氏の方がCX(編注:フジテレビ)に長年貢献してきた人物であり、CXがどちらを優遇するか明白であると考え、中居氏の提案を拒否することにしたと述べる》

 

さらに中居氏は第三者委員会のヒアリングにおいて、女性Aの病気や入院がトラブルによるものだとは分からなかったといい、《仕事や家族関係によるものかもしれないと思っていた》と述べたという。

 

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出典元:

WEB女性自身

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