山口百恵さん 夫・友和が始めた“終の棲家”探し…候補にあげられた「意外な場所」
画像を見る 友和とデートを楽しむ百恵さん

 

■友和が思い浮かべる住みやすい場所

 

友和が始動させた終の棲家計画とは――。

 

「百恵さんと友和さんは、東京の国立市に自宅を建てて、’88年から住んでいます。以前、友和さんが国立の中心部を東西に延びるさくら通りを車で走っていた際、“いい所だな”としみじみと感じたことがあったといいます。そのとき、百恵さんとも『初めてさくら通りを見たら、住んでみたくなるよね』と話したそうです。

 

しかし、『不思議なことに、ふだん住んでいると素晴らしさがわからなくなってくる』とも言っていました。友和さんが思い浮かべている自然の中でもなく、大都会でもない住みやすい場所は、長年生活していて、よさがわかりにくくなっている国立なのではないでしょうか」(三浦家の友人)

 

友和が終の棲家で望む百恵さんとの幸福な老後。

 

’11年に出版された友和の著書『相性』で、友和は、幸せは《自分でつくるんです》と言い、さらにこう続けていた。

 

《旅行でも、誕生日会でも、何でもいいんです。自分たちの楽しみを、ぽつぽつぽつとつくっておいて、そこに家族で意識を向けていく。「楽しみたい」という目的をみんなで共有するんです》

 

この5月に友和のカンヌ国際映画祭出席に際して、夫妻は南フランスに旅行に出かけていた。

 

「友和さんのご両親が’21年と’22年に続けて亡くなったことなどもあり、2人の共通の趣味である旅行に行く機会が増えているそうです」(前出・三浦家の知人)

 

旅行以外にも、2人の楽しみがあるようだ。

 

「百恵さんも映画観賞が趣味ですので、友和さんは自宅で映画を見る環境を整えたいと考えているのではないでしょうか。

 

この先、年を重ねると、映画館に行くのも一苦労ですからね。近年、映画配信サービスでは、劇場での公開からあまり間を置かずに配信が開始される作品もあります。

 

百恵さんの家にはカラオケルームがあるので、シアタールームを作る可能性は十分にあるはずです。

 

友和さんの両親の介護のためにバリアフリー仕様にリフォームしたことがありました。

 

今度は夫婦2人だけのためにリフォームを行い、“ミニ映画館”を作るかもしれませんね」(前出・三浦家の知人)

 

’80年の引退コンサートで「私のわがままを許してくれてありがとう。幸せになります」とファンに言い残し、芸能界を引退した百恵さん。結婚から45年の時が経過しても、夫妻2人での幸せ探しを続けるーー。

 

画像ページ >【写真あり】友和と相合い傘をして笑顔の百恵さん(他19枚)

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