■親友も清原の復帰を祈願
その後、清原の所属事務所は《命に別状はないが脳出血で予断を許さない状態が続いている》と発表。発症から6日が経った時点でも集中治療室(ICU)で治療を受けている緊迫した状態だと伝え、清原はドラマを降板することに。『アンサング・シンデレラ』は改めて最初から撮り直すこととなった。
「石原さんは清原さんの降板を聞いて、とても残念がっていましたが、それでも『まずは、元気になってほしい……』と清原さんの回復を願っていました。大病を乗り越えた今、リハビリに励む清原さんを石原さんも応援していることでしょう」(前出・スポーツ紙記者)
成田凌(31)も清原の回復を願っている俳優の一人。じつは成田と清原は’13年に『MEN’S NON-NO』でデビューした同期であり親友だ。さらに『アンサング・シンデレラ』で清原が降板したキャラクター・小野塚綾を引き継いで演じたのは成田だった。成田は清原の代役を務めることについて当時、《唯一の同期として、友として、清原の回復を心から願っています。祈っています》との声明を発表していた。
「成田さんは清原さんが倒れた当時とても心配しており、逐一病状を把握できる状態にしていたそうです。たとえば、『清原さんが目を覚ました』などの連絡が定期的に伝えられていたそうで、成田さんは早いうちから“お見舞いに行きたい”と強く願っていたとか。
2人が親友関係になったのは、ただ単に同期だからという理由だけではありません。“芸能界入りを親に反対されていた”という共通点から『役者として良い作品に出て、周囲から早く認めてもらいたい』という意識がお互いに強く、その思いを共有していたそうです。
清原さんの夢は大河ドラマに出ること。その夢を応援している成田さんは、清原さんの復帰を誰よりも願っていることでしょう」(成田の知人)
大勢の仲間から愛される清原。仲間からのエールは、俳優復帰へ何よりの活力になりそうだ。
画像ページ >【写真あり】清原が北村匠海ら俳優仲間と撮影した笑顔ショット(他4枚)
