■深夜一時ごろに二次会が終わり――
相手を楽しませて距離感を縮めるための心掛けは、共演者たちとの関係性にも表れているようだ。芸能プロ関係者が明かす。
「’21年のドラマ『彼女はキレイだった』(フジテレビ系)で小芝さんは中島健人さん(31)と共演しています。その際、彼は彼女のことを『小芝さん』と“さん付け”で呼んでいたそうですが、『小芝でいいです!』と“呼び捨て”を懇願したそうなのです。
また’20年の『美食探偵 明智五郎』(日本テレビ系)では、共演していた中村倫也さん(38)と仲が良かったそう。出演していた小池栄子さん(44)が《なんかきょうだいみたい。倫也が(小芝のことを)イジっているのは見ます。昔から共演していたみたい》というほど。今でも小芝さんは中村さんのことを『お兄ちゃん』『とも兄』と呼ぶほど慕っているようですね」(前出・芸能プロ関係者)
現在の目覚ましい活躍は、“小芝流”のコミュニケーションが功を奏したことが大きいのだろうか。実際、共演した俳優たちからは、彼女の演技と人柄に対する称賛の声が相次いでいる。
「’23年の主演ドラマ『波よ聞いてくれ』(テレビ朝日系)で共演した北村一輝さん(56)は、『膨大なセリフが最終回まで続いたのにNGなしでやりきっていた』と驚きを語っており、また『現場での姿勢やスタッフに愛される気遣いも勉強になった』とその人柄を称賛しているのです。
また『べらぼう』で共演した市原隼人さん(38)は、『ご一緒できることを幸せだと感じさせていただける女優さん』と語っており、撮影後には『あなたのお芝居のファンです』と直接伝えたそうです。
小芝さんは演技のレパートリーも広いことから、共演者を引き立てるような柔軟な演技もできる。彼女を“共演したい女優”の筆頭として挙げる俳優が少なくないのも頷けますね」(前出・芸能プロ関係者)
ビルから3人が出てきたのは深夜1時前。日中に仕事をこなし、2次会も4時間ほどにおよんだにもかかわらず、小芝はしばらく“夫役”の2人の話に笑顔を見せていた。その後、ゴキゲンな加藤と松本に見送られながら、小芝はタクシーで帰宅していった。
奉公人が女主人に出世する『あきない世傳』のように、小芝の今後の出世も間違いない!
画像ページ >【写真あり】深夜1時前、加藤シゲアキの話に笑顔で耳を傾ける小芝風花(他2枚)
