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お笑いトリオ「ジャングルポケット」の元メンバーである斉藤慎二(42)が、9月30日に自身が運営に携わるバームクーヘン店「バームSAITOU」のInstagramを更新。クリーニング店の前で撮影したリール動画を投稿したのだが、動画内で飛ばした“あるジョーク”が物議を醸している。

 

斉藤といえば、昨年7月にロケバス内で20代女性に性的暴行を加えたとして、同年10月に書類送検された。事件が明るみに出たことで、吉本興業は斉藤との契約解除を発表。さらに斉藤は3月26日、東京地検によって不同意性交と不同意わいせつなどの罪で在宅起訴された。

 

「事件がまだ終わっていないなか、斉藤さんは今年の4月にバームクーヘン事業をスタートさせました。群馬県高崎市を中心にキッチンカーで各地を移動してオリジナルのバームクーヘンを販売しており、斉藤さんが自ら手売りして客と交流することもあります。

 

芸能活動ができない斉藤さんにとっては大事な収入源ということで、かなり力を入れているようです。販売はもちろんSNSを使った宣伝も熱心におこなっており、今回問題となった発言も宣伝動画のなかで飛び出したものでした」(芸能ライター)

 

斉藤は9月30日から栃木県のクリーニング店の前でバームクーヘンを販売しており、その告知動画をInstagramに投稿。動画内で斉藤は販売日時を伝え、「お時間ある方はぜひ来ていただきたい」と呼びかけた。

 

続けて、後ろにあるクリーニング店の看板を指しながら、「クリーニングということで。私の気持ちもぜひクリーニング、きれいにしてもらいたいなと思ってますけど……」と発言。最後は持ちギャグの「ハァ~イ!!!!」で締めたのだった。

 

しかし、この発言が “大炎上”してしまうことに……。ネット上ではこんな声があがっている。

 

《「私の気持ちもクリーニング」は被害者が事件の事を忘れたくて言うのなら分かるんだけど、加害者が言うのはなんか違うと思うけどね》
《この人にも生活はあるし、生きていくために仕事をすること自体は否定しませんが、なんか発信の仕方が軽いというか、自分のしたことの罪の重さを真摯に受け止めてはいないのではないかと感じます》
《わいせつ行為やっておいて気持ちをクリーニングとか被害者に対してどう思ってるん?少なくとも反省してるならそんな言葉出てこないはず》
《事件を軽く考えている証拠。こんな冗談、笑えないです》

 

「販売場所がクリーニング店であることに掛けての“自虐ジョーク”のつもりだったのでしょうが、あまりに軽はずみな発言だったため、違和感を覚える人が多かったようです。他の人からイジられたりしたのであれば百歩譲ってわかりますが、自分からネタにするのは軽率と言わざるを得ません」(前出・芸能ライター)

 

クリーニングで「きれいにしてもらいたい」ではなく、自分の努力で心をきれいにする必要がありそうだ。

 

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出典元:

WEB女性自身

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