11月7日、フワちゃんは自身の公式Xで、リングの上で土下座する形で《皆様ご無沙汰しております》と切り出し、《この一年半、自分と向き合いながら試行錯誤を重ね、日々精進してまいりました》と昨年8月のやす子(27)への不適切発言を陳謝。さらに《本日を持ちまして、女子プロレス団体スターダムに入団し、新たな夢に本格的に挑戦します》と続けて活動再開を発表した。
昨年9月にも本誌でお伝えしていたフワちゃんのスターダム入り。昨年末と今年の年始にスターダムに参戦するという話が一度持ち上がっていたのだ。プロレス関係者は言う。
「もともと彼女は『行列のできる法律相談所』の企画の一つとしてプロレスデビューしました。そのときの現場では普段のタメ口も封印して他の選手に真面目に教わってトレーニングしていたようです。昨年末に両国国技館、年明け早々に東京ガーデンシアターでスターダムの興行があったんですが、当初はそこで復帰するんじゃないかといわれていました」
しかし、早々の活動再開には至らなかった。それにはある理由が……。前出のプロレス関係者は続ける。
「スターダムからすれば、人気タレント・フワちゃんをリングに出したことで興行に注目が集まったことは間違いなく、また出演してもらいたい気持ちはありました。
しかし、ギャラの問題が生じたのです。今までは『行列〜』側からスターダムに依頼していたので、基本的に双方がギャラの話し合いをする必要がありませんでした。ところが活動休止により、日本テレビ抜きで彼女と直接交渉をすることになりました。
フワちゃん側も復帰に意欲的でしたが、やはりタレント時代は1番組で数十万円の出演料をもらっていた彼女とはなかなかギャラの折り合いがつかなかったそうです。というのも、通常のレスラーのファイトマネーは新人なら数万円程度ですからね。
スターダムの超有名選手ならまだしも、新米レスラーのフワちゃんに出せるギャラには限りがあります。地上波のゴールデン枠のバラエティ番組や有名企業のCMを何本もこなしてきたフワちゃんにとっては、なかなかゴーサインは出せなかったということでしょう。
そういう事情もあり、テレビ局や営業など、プロレス以外から何らかの声がかかるのを待っていたようです。とはいえオファーもなく、時間だけが過ぎていったということ。そこで今回、金銭的なことは度外視して『まずは表舞台に出よう』と腹を括ったんでしょうね」
フワちゃんのスターダムでの成績は現在2戦2敗。“ヒール役”での復活ならば、再び世間で脚光を浴びるかもしれない。
画像ページ >【写真あり】フワちゃんとの“再戦”可能性が浮上した『ラヴィット!』元レギュラー(他11枚)
