「来年春からシングルやアルバムの発売が計画されており、大物アーティストたちのサポートのもと、水面下で候補曲が完成間近だそう。明菜さんも制作に積極的に関わっているそうです」
こう語るのは、中森明菜(60)を知るレコード会社関係者だ。
今年7月に還暦を迎えた“歌姫”は、これまでにないほど多忙な年末を迎えようとしている。
「12月12日には『中森明菜のオールナイトニッポンGOLD ~オールタイムリクエスト~』(ニッポン放送)と題された4時間の特別番組にパーソナリティとして登場することが発表されています。
明菜さんの楽曲を放送するリクエスト企画は今年で3年目ですが、明菜さん本人が『オールナイトニッポン』のパーソナリティを担当するのはこれが初めて。
また年末には’17年以来8年ぶりとなるディナーショーを東京と大阪で開催することが決まっています」(スポーツ紙記者)
’22年8月に新事務所を設立し、還暦を迎えた今年にかけて徐々に活動を本格化させている明菜。
昨年11月には香取慎吾(48)とのコラボ楽曲を発表したほか、今年4月には大分県で開催された野外音楽フェスにも出演した。
そんななか、多くのファンが期待を込めているのが、今年の『NHK紅白歌合戦』への出場だ。
「ディナーショーの大阪公演が12月29日、30日に開催予定ということもあり、スケジュール的に“明菜さんの紅白出場は難しい”という意見は少なくありません。
しかし、現在の紅白は必ずしも生出演する必要はないため、事前収録という形でのサプライズ出演も可能性としては残されています。どちらにせよ、NHK側はギリギリまで交渉を続けていくと思われます」(前出・スポーツ紙記者)
充実した年を過ごしている明菜だが、“復活の歌姫”は、さらなる高みを目指しているという。
前出のレコード会社関係者が明かす。
「’26年には、これまで以上の“ビッグカムバック”の大計画が持ち上がっているのです。
その一つとして“来年は東京ドームでコンサートを開きたい”と明かしています。“完全復活”に向けて着々と準備を整えているのだとか。
そこで驚かされたのが、あの明菜さんが、最近なんと“禁酒”の決断をしたというのです」
