■マネージャーに毎日“禁酒報告”
飲酒トラブルで一度は“地獄”を味わったが、そこから不死鳥のごとくよみがえった吉沢。その背景には、騒動以後に彼が心に決めた“決意”があった。芸能プロダクション関係者が明かす。
「お酒好きだった吉沢さんは、トラブル以前はふだんから深酒することが度々あり、時にはインスタライブ中に泥酔する姿を見せることもありました。私生活ではもっぱらゲームに没頭しており、掃除も苦手なことから、“ダメ人間”を自認しているとか。
しかし、事件後はこうした飲み方を反省したようで、現在でも“禁酒”を固く守っているそうです。マネージャーに毎日“禁酒報告”をすることを自ら提案し、これを貫徹しているようです。
また“行くとお酒を飲んじゃう”という恐れから、飲食店での外食もできるだけ控え、デリバリーサービス中心の食生活にしているといいます」
この日に開かれた日本一達成の祝賀会だったが、吉沢は開始30分前の16時30分ごろに会場入り。しかし関係各所に挨拶を済ませた吉沢が会場を後にしたのは、なんと17時20分ごろ。祝賀会が始まって“約20分”で退席したのだ。
マスク姿でうつむき加減で歩く吉沢は、大勢の来客に見送られるでもなく事務所の送迎車に乗り込んだ。“爆速帰宅”を見せた彼には、お酒を飲んでいる様子は見られなかった。
打ち上げは21時まで開かれていたようで、一緒に出席した横浜は最後までおり、笑顔で会場を後にした。
吉沢の事務所に取材すると以下のような回答があった。
「当日は、お酒は飲んでいなかったようです。祝賀会は、出資者・スポンサーさま中心の打ち上げだったようで、少しご挨拶をして失礼させていただきました」
前出の芸能プロダクション関係者が続ける。
「12月3日放送の情報番組『ノンストップ!』(フジテレビ系)に出演した際、吉沢さんは《“国宝の吉沢亮”というイメージを超えていくために何が必要なのか考えていかなければいけない》と語っています。
たとえば『ばけばけ』で披露している英語のセリフも、苦手ながらも英会話のレッスンに4カ月必死に通って習得したようです。“禁酒の誓い”を順守しているのも、『国宝』ブームに甘んじることなく、役者としてのさらなる高みを目指しているからなのでしょう」
波乱の一年を送った吉沢はさらなる限界突破を目指す――。
画像ページ >【写真あり】打ち上げを20分で爆速退席する吉沢亮(他6枚)
