宮崎麗果被告のインスタグラムより 画像を見る

25日、東京国税局は、実業家でインフルエンサーの宮崎麗果被告(37)を法人税法違反などの疑いで東京地検に刑事告発していたことが一部報道で明らかとなった。宮崎被告は広告代理業「Solarie(ソラリエ)」の社長を務めており、同社の約4億9600万円の所得を隠し、法人税など計約1億5700万円を脱税したとされている。

 

宮崎被告は24日に自身のインスタグラムを更新。ストーリーズ機能を使い、《ご報告》と題して《私が代表を務める株式会社Solarieの過去の税務申告につきまして、現在、関係当局よりご指摘を受けております。》と投稿。さらに《本件については、過少申告のご指摘を重く受け止め、深く反省しております。専門家の助言のもと、必要な修正申告および納税に速やかに対応して参ります。以後、正しい申告を徹底して参ります》と謝罪していた。

 

約1億5000万円という巨額脱税も、ある芸能関係者はそこまで驚かない様子で「宮崎さんは、女性経営者としてかなり“やり手”の存在でしたからね」と話す。

 

「モデルをはじめとするタレントとしても活躍していた宮崎さんは、自身の知名度を生かしてインフルエンサーとしても活動。フォロワーは47万人を超えるほどの人気でした。特にインスタライブでは“彼女がモノを紹介すると飛ぶように売れる”と言われるほど、熱心なファンがついていたようです」(前出・芸能関係者、以下同)

 

宮崎のインスタからも潤沢な懐事情が垣間見えていた。

 

「宮崎さんのインスタグラムの投稿で、エルメスのバッグやフェラーリなどが紹介されることがあり、とにかく羽振りが良かった。高級バッグが棚にズラリと並んだ様子や、車を短いスパンで買い替えていた報告など、その度を超えたゴージャスぶりはたびたびネットニュースに取り上げられていたほどです。自宅と思われる場所からインスタライブをした際も、その内装はとても豪華でした」

 

宮崎被告は自身が開発したコスメの販売だけでなく、“インフルエンサー業”での収入も大きかったという。

 

「宮崎さんは企業からお金をもらって商材をPRする、いわゆる”広告案件”の収入がかなりの金額だったそうです。

 

彼女の投稿やインスタライブではさかんに様々なブランドの商品が宣伝されていましたが、1つの案件で1000万円近くを得ていたようです。昨年末は連日インスタライブでPRを行っていたので、単純計算すれば1週間で数千万円の収入を得たのではないでしょうか」

 

いっぽうで、インフルエンサーならではの”苦悩”も。

 

「宮崎さんのようなトップインフルエンサーの場合、高額な広告案件に企業から“◯個売ってください”というノルマが課せられることが少なくありません。フォロワー数が多く熱心なファンが多いとはいえ、そのノルマを達成するために試行錯誤していたに違いありません」

 

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出典元:

WEB女性自身

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